次のような方は、ぜひ本セミナーにご参加ください。

  • 国家資格日本語教員試験/日本語教育能力検定試験に、今年どうしても合格したい方。
  • 日本語教育能力検定試験に何度も不合格になったが、どうしても諦めきれない方。
  • 試験までもうあまり時間がないので、出題頻度の高い問題を集中的に勉強したい方。
  • 本試験に向け、一気に合格レベルに仕上げたい方。

なぜ篠研の試験対策セミナーは、国家資格日本語教員試験にも日本語教育能力検定試験にも対応しているのか。

なぜなら、篠研の試験対策セミナーは、両試験共通の出題範囲「必須の教育内容」に対応しているからです。

令和6年から実施される国家試験日本語教員試験と従来の日本語教育能力検定試験は、いずれも文化庁から出されている「必須の教育内容」を共通の出題範囲としています。

つまり、出題範囲も出題構成もまったく同じなのです。

だから、本セミナーは両試験に同時に対応できるのです。

篠研の85%試験対策セミナーが選ばれる理由

  • 過去10年の本試験問題の中から出題率85%以上のテーマの問題を厳選して解説。だから、合格直結レベルの知識、実践力、思考力が身につく。
  • 出題者の出題意図、社会的背景、解法のポイント、解答までの筋道を詳説。だから、問題の本質が理解できる。
  • 各選択肢ごとに適否の根拠を詳しく、かつ初学者でも理解できるよう分かりやすくかみ砕いて解説。だから、合格レベルの分析力が身につく。
  • 講師である篠崎の教師歴25年の経験を交えた厚みのある解説。だから、単なる試験勉強ではない、現場に立ってこそ活きる知識や現場感覚が身につく。

セミナー概要

1.趣旨

日本語教育能力検定試験試験Ⅰ、試験Ⅲの過去10年分の問題のうち、出題率85%以上のテーマの問題を厳選し、解法のポイントから出題者の意図、問題の背景に至るまで徹底的に解説、2日間のセミナーで一気に合格圏内に引き上げます。なお、今回は試験IIは扱いません。

2.講師

無題講師:篠崎大司

株式会社篠研代表取締役
別府大学国際言語・文化学科教授

東北大学教育学部、広島大学大学院日本語教育学研究科(教育学修士)。日本語学校専任講師を経て、2000年より現職。
1971年愛媛県出身。大分県別府市在住。趣味は剣道(六段)、別府温泉巡り(別府八湯温泉道名人を3度取得)。
専門は日本語教育学、特にeラーニング、ブレンディッドラーニング(eラーニングと対面式授業を融合した授業スタイル)による授業実践研究。
主な著書に『日本語教育へのいざない―「日本語を教える」ということ』(凡人社)、『日本語教育の道しるべ 第4巻 ことばのみかたを知る』(凡人社)、『日本語教育能力検定試験合格するための用語集』(アルク)、『日本総論I-日常生活と日本の輪郭』(クリエイツ)。その他、『日本語教育ジャーナル』、『日本語教育能力検定試験合格するための本』(共にアルク)など、連載多数。

 

3.日時

10月5日(土)・6日(日)9:00-17:00

(セミナーは9時より開始いたしますが、8時50分より受付を開始いたします。)

本セミナーはスタンダード会員・プレミアム会員セミナー参加権対象外になります。
なお、本セミナーの動画コンテンツの販売並びに欠席者への後日動画提供の予定はございません。予めご了承ください。

4.会場

ベルサール神田 Room5

〒101-0053
東京都千代田区神田美土代町7住友不動産神田ビル2・3F

会場アクセスについてはこちらをご参照ください。

5.懇親会

セミナー1日目(10月5日)終了後。
場所:升屋 ますや 神保町店

参加費:約4,000円程度(現地払い)

6.定員

定員 20名

7.受講料

受講料は原則ご返金いたしかねますのでご注意ください。

会員 

 30,000円(税込33,000円)

一般 

 40,000円(税込44,000円)

※なお、「会員」とは、篠研の検定会員(ライト会員、スタンダード会員、プレミアム会員)および修了生、「篠研サロン-教育実践部」会員、年間プログラム会員ならびに「教えて!」会員(正会員・閲覧会員)をいいます。「一般」とは、上記サービスをご利用でない方を言います。無料メルマガにご登録のみの方は、会員には含まれませんのでお間違いのないようご注意ください。

8.締め切り

10月2日(水)18:00まで

9.スケジュール

記述問題対策は特にいたしませんが、添削をご希望の方はお申し込みの際に別途承ります(添削料5,500円(税込))。記述問題につきましてはこちらで問題を提示するのではなく、お手元にある問題集などをお使いいただくことになります。

過去問解説を通じて、以下の内容を徹底的に伝授します。

【講義内容】

問題1
◆動詞の自他
◆複合動詞の前項と後項の自他
◆「よく」の用法
◆「ちょっと」の用法
◆補助動詞
◆ナイ形
◆形式名詞
◆連体詞
問題2
◆様態副詞の例
◆漸次的な変化を表す動詞の例
◆程度副詞が様態副詞と共起する例
◆他の品詞から転成した副詞について
◆「急遽」の誤用の要因とは?
問題3
◆調音点
◆語頭子音の調音点
◆調音法
◆二つ(!!)の子音の調音法
問題4
◆[ɯ]が表すものとは?
◆国際音声記号での記述方法
◆ラ行子音について
◆異音とは?
◆対立的分布とは?
問題5
◆接頭辞と品詞の変化
◆接辞を含む語構成
◆接頭辞「新」の意味
◆接辞の付加に伴う品詞変化
◆派生語の語構成
◆複合名詞と複合動詞の対応
◆音便
◆転成名詞の意味
問題6
◆拘束形式に関する複合語要素とは?
◆音韻的に異なる要素の例
◆形態素の異形態とは?
◆擬音語・擬態語に見られる音韻交替
◆音韻交替によって示される文法的な機能の違いとは?
問題7
◆複合動詞の意味
◆複合要素の統語的関係とは
◆複合動詞の前項と後項の自他
◆漢語の構造
◆擬音語・擬態語
◆オノマトペの動詞化
◆短縮語形成
◆異字同訓
問題8
◆単純語と合成語
◆特殊な意味に変化するもの
◆派生語の造語法が異なるもの
◆連濁の意味
◆「ライマンの法則」の例外
◆連濁しにくいものとは?
問題9
◆「の」の用法
◆数量詞+「は」の意味解釈とは
◆「なんか」の用法
◆「で」の用法
◆「から」の用法
◆直接受け身文における動作主の表示形式
◆ニ格名詞句の意味
◆ト格の意味
問題10
◆取り立て助詞の組み合わせについて
◆格助詞を伴う要素が取り立てられている場合に明示されないものとは?
◆格助詞として働く助詞と取り立て助詞として働く助詞
◆格助詞として働く「まで」の例
◆連体修飾節内の要素となる「は」とは?
問題11
◆背景知識の活性化とは?
◆読解授業のグループ作業の特徴とは?
◆読解授業のグループ作業の効果とは?
◆個人作業の活動の前に教師が行うこととは?
◆学習者にとって理解しにくい言語要素とは?
問題12
◆授業の目標達成のために必要な活動とは?
◆依頼表現の意味
◆非言語行動から得られる効果とは?
◆本活動の手順におけるポイントとは?
◆ロールプレイを行う際に学習者に意識させることとは?
問題13
◆ニーズ調査・分析について
◆レディネス調査・分析で行なう質問とは?
◆様々なシラバスデザインとは?
◆カリキュラムデザインで決定することとは?
◆適切な教材を選定する方法について
問題14
◆聴解教材を使う目的について
◆既有知識と関連づける処理例とは?
◆下位レベルの処理の失敗例とは?
◆発音する際に音が変化する語の例
◆シャドーイングの効果
問題15
◆「動詞辞書形+もの」と「動詞ます形+もの」
◆発音時の母音の区別
◆サ行とシャ行の区別
◆促音の有無
◆子音の脱落
◆直音と拗音の区別
◆「たくさん」と「よく」
◆「そこで」と「それで」
問題16
◆形容詞文の文末処理
◆従属節中の「は」と「が」
◆対象を表す「に」と「を」
◆知覚動詞の選択
◆場所を表す「に」と「を」の誤用
◆時間を表す「に」の有無
◆動詞の自他の混同
◆「になる」の有無
問題17
◆「く/になります」の有無
◆「と」と「たら」の区別
◆「ば」と「たら」の区別
◆タ形の位置(主節の場合)
◆タ形の有無(従属節の場合)
◆「と」と「たら」の区別
◆「という」の有無
◆受身の有無
問題18
◆挨拶の決まった発話行為とは?
◆その場に合った一番合理的な解釈とは?
◆「依頼」に対する「受け入れ」とは?
◆相反する二つの行為が反応として可能となる発話行為とは?
◆発話行為を予測させる機能
問題19
◆文化化とは?
◆カルチャーショックとは?
◆Wカーブについて
◆文化変容の一つのタイプである分離について
◆ソーシャルサポートについて
問題20
◆対者敬語の例
◆敬語の変化とは?
◆尊敬語の誤用例
◆謙譲語Ⅰの例(尊敬語と比較)
◆美化語の例(尊敬語・謙譲語Ⅰとの比較)

お申し込み方法

 申込フォームに必要事項をご記入ください。

下記申込フォームにご記入いただき、送信ボタンを押してください。

  お名前(姓)
  お名前(名)
  よみがな
  メールアドレス
  電話番号
  会員の有無
  懇親会の参加
  記述問題添削希望の有無
  割引クーポン クーポンをご利用の方は、クーポンコードをご記入ください。
  備考