学習者のブーイングをかわす方法(初中級以上)

レベル:初中級以上
活動内容:特になし
準備物:特になし

授業活動

例えば、5分で新出漢字15個覚えるように指示し、そのミニテストをすると告げる。

S:え~。できませ~ん。(ブーイング)
T:だいじょうぶ。できますよ。私なら。
S:笑

ポイント

学習者はだれていてやる気がない、しかしこれだけは今学習させたい。そう思って課題やタスクを出したとき決まって出るのがブーイング。

この時、ただ「いいからやれ!」と言ってしまい、重い雰囲気にしてしまっては上手くありません。逆に軽い冗談を言うと、学習者もあっさりタスクに取り組んだりするものです。

上の「私なら」の他にも

・大丈夫。皆さんならできる……かもしれない。
・去年の留学生もちゃんとできた……人もいた。
・これをやったら日本語が上手になる……こともある。

などがあります。みなさんも、いろいろ考えてみてください。