日本語教員試験合否診断テスト

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Category: 言語

「XのはYだ」のうち、Xは文の前提、文のうち話し手がすでに知っている事実や内容を、Yはその(     )、 話し手が前提を踏まえてさらに伝えたい、あるいは最も伝えたい事実や内容を表している部分を表します。

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Category: 言語

母:もう宿題済んだの? 子:今テレビ見てるとこ。

これは、母の発話は疑問文でありながら意味としては「早く宿題をすませなさい。」という命令の意味が含まれており、一方、子どもの発話も宿題と無関係なテレビを話題に上げつつ、「テレビを見終わったら、宿題をする。」と暗に言っています。 このような行為を(     )と呼びます。

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Category: 言語

それ以上分けると元の語の持っていた意味・機能を担えない最小の言語形式を(     )といいます。

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Category: 言語

いわゆる「ン」の音は、「母音を伴わない1拍分の鼻音」という緩い定義で、 具体的な音声は後続の子音によって決定されます。このように後続の音に影響されて音変化する現象を(     )といいます。

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Category: 言語

日本語のアクセントには、「ハシ」の例のように語彙、特に同音異義語の区別をするという機能(弁別機能)があるとともに、語彙の切れ目を表わすという機能(    )があります。

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Category: 言語と教育

文化的な違いが原因で起こる意見や考え方の対立や衝突を(     )と言います。

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Category: 言語と教育

(     )とは、母語話者が外国人に母語で話す際、外国人にわかりやすいよう配慮した話し方のことをいいます。ファーガソン(Charles A.Ferguson)が提唱したものです。

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Category: 言語と教育

リスガードおよびJ・T・ガルホーンとH・E・ガルホーン(Lysgaard. Gullahorm.J.T and Gullahorm.H.E)は、異文化接触者に対する縦断的研究から、 異文化適応には以下のようなある共通した変化が見られるとし、これを(     )(Uカーブ、Wカーブ)と命名しました。

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Category: 言語と教育

先人がこれまで培ってきた知識や技術あるいは周囲の日本語教師等の知恵や見識を尊重し、その意味や意義を理解し必要に応じて取り入れながら、教育実践を通して絶えず自身の指導方法や指導理念の検証・改善を主体的かつ能動的に行い続けることで、教育現場で起こる多種多様な問題に柔軟に対応する教師を、(     )と呼びます。

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Category: 言語

言語の普遍性のうち、ある特徴を持つ言語がその特徴に付随して別の特徴も同時に持つこと(     )といいます。

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Category: 言語と心理

私たちは、日々の出来事に遭遇しそれに対処しようとするとき、ただ単に条件反射的に行動しているわけではなく、既有知識と照らし合わせながらその出来事を把握し、意味を見出し、見えない部分を予測し、最も適切な行動を選択し実行しているというわけです。これを(     )といいます。

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Category: 言語と心理

マズロー(A.H Maslow)は、人間の動機づけや心理的な欲求には低次のものから高次のものへと階層性をなしており、低次の欲求が満たされるとより高次の欲求が現れるとしました。これを(     )理論あるいは欲求階層説といいます。

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Category: 言語と心理

誤用が生まれる原因ひいては中間言語を形成する要因の一つである(     )は、目標言語の習得に学習者の母語や既習言語が影響を与えることをいいます。

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Category: 言語と教育

(     )(CALP:Cognitive Academic Language Proficiency)とは、国語や算数、理科といった教科学習に必要な言語(例:名詞、割り算、フラスコ)の知識やスキルのことをいいます。

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Category: 言語と教育

(     )は、旧ソビエトの心理学者ヴィゴツキー(Lev Semenovich Vygotsky) が提唱したもので、自分の力で到達できる発達レベルと他者からの援助があってはじめて到達できる発達レベルの間の領域のことをいいます。

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Category: 言語と社会

二言語併用主義(bilingualism)とは、バイリンガリズムとも言い、二言語使用を推進する主義・主張のことをいいます。一方、一言語使用を推進する主義・主張のことを(     )といいます。

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Category: 言語と社会

エドワード・ホール(Edward TwitchellHall, Jr. 1979)は、コミュニケーションスタイルを、コミュニケーションが行われる状況(=コンテキスト)に依存する度合いが高く、どのような状況で言ったかを重視する高コンテキスト文化と、逆に状況への依存度が低く、何を言ったかを重視する(       )文化に分類しました。

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Category: 言語と心理

ストラテジーの1つ、(     )ストラテジーは、理解を深めるために行われる学習方法で、具体的なストラテジーとしては「練習をする」「情報内容を受け取ったり、送ったりする」「分析したり、推論したりする」「インプットとアウトプットのための構造を作る」があります。

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Category: 言語と心理

カミンズは、母語と第二言語の関係を氷山にたとえました。つまり、表層部においては母語と第二言語はそれぞれ別々のものとして表出していますが、深層部においては共有部分も多いと考えます。これを(      )といいます。

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Category: 言語と心理

短期記憶には、数秒から数十秒という短い時間しか情報を保持できないという制約に加えて、一度に保持できる容量に厳しい限界があるという特徴があります。情報の単位を(     )といいます。

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Category: 社会・文化・地域

(     )とはある個人が生まれて最初に身につけた言語のことを、母国語とは母国で一般的に使われている言語のことをいいます。

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Category: 言語と社会

(      )とは、学校教育の中 で教科を越えて母語と第二言語を使い分けることによって、学齢期の間に母語話者レベルにまで第二言語能力を引き上げることを目的とした教育プログラム のことです。

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Category: 言語と社会

注釈とは、何かを言う前に発することばをいい、 具体的には「私が言うのもなんですが」「夜分遅く申し訳ありませんが」などがそれにあたります。この注釈という言語行動は、これから述べる言葉に説明を加えるもので、(     )(=言葉で言葉を説明する行動)の1つと言われています。

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Category: 言語と社会

ある特定の集団に対し、否定的なステレオタイプが向けられ、偏見や差別につながっていき、その集団の成員の自己形成に強烈な悪影響を与えることがあります。こうした現象を(     )という概念でとらえることがあります。

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Category: 言語と社会

(     )とは、二言語変種併存ともいい、ある集団内に2つの言語体系(あるいは言語変種)が、同時に使用されている状況を言います。

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Category: 社会・文化・地域

日本語能力試験は2010年、従来の試験形式から新たな形式に改定され、 尺度得点による測定が行われるようになりました。尺度得点とは(     )に基づいて設計された評価方法です。

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Category: 社会・文化・地域

複言語主義とよく似たものに(     )があります。前者は一個人が複数の言語を使いこなす言語能力・言語活動に注目した概念であり、後者はある社会に複数の言語が横並びで存在する状況に注目した概念です。

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Category: 社会・文化・地域

レネバーグは、12,3歳を過ぎると言語の習得がより困難になるとする (     )を提唱しています。

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Category: 社会・文化・地域

日本国内における就労活動の有無という観点から見ると、(     )在留資格では、1.一定の範囲で就労できるもの、2.就労できないもの、 3.許可の内容により就労の可否が決められるもの、の3種類があります。

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Category: 社会・文化・地域

EPA看護師・介護福祉士候補生とはEPA(経済連携協定)に基づき、 日本で看護師や介護福祉士の国家資格を取得し、その後日本の病院や介護施設で働くことを目的に、「     」という在留資格を持って来日した外国人のことをいいます。

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