教育現場は戦々恐々。主任の負担が重すぎる。
X(旧ツイッター)を何気に見てみると、
日本語学校関係と思しき方から
「主任の負担が重すぎる!」
「業務がきつくて潰れそう。」
といったツイートをよく見るように
なりました。
確かに、今の日本語学校はコロナが
明けて留学生が一気に増え、
ただでさえ、業務増に教師不足と
いう状況に加え、
認定日本語教育機関の申請の準備。
(それにしても、コロナが明けたばかり
の日本語学校に、財務状況を問うって
どうなんでしょうか。)
第1回の申請結果が72校申請中、
認定が22校という厳しさ。
にもかかわらず(というか、だから
こそ)、経営者は、
「認定される書類を作ってこい。」
と言わんばかりに圧をかけてくる。
「いやいや、面接審査では設置者も
同席しないといけないんですよ。
理事長、ちゃんと勉強してますか。
しかも、実地審査もあるからごま
かしが効かないんですよ。」
と言うも、聴いているのかいないのか。
そんな板挟みにあえば、胃に穴も開く
というものです。
本当は、それよりも自分(=主任)
自身の登録日本語教員の手続きが必要
なはずですが、
どうもそれは後回しにしている方が
少なくないようです。
ただ、主任がコケれば当然学校全体に
影響が出てくるわけで、
経過措置の5年間の日本語教育業界は
まさに戦々恐々、
不安定極まりない状況が続くのでは
ないかと思います。
実際、日本語学校が文科省の管理監督
下になったといっても、
一条校のように補助金が出るわけでは
ありませんので、
経営は依然として厳しいでしょう。
(しっかりした経営母体がバックに
あるのであれば、話は別ですが。)
となれば、私たち一日本語教師は
やはり諸々の状況から考えて、
繰り返しになりますが、収入源を複数
持ち、
ダメージ極小の状態を作っておくと
いうことが、賢明な判断ではないか
と思います。
ただ、収入減を複数持つということ
は、今すぐできるものではありません。
それはそれで、それなりの勉強や準備
が必要。
つまり、タイムラグがあるわけで、
危機に陥ってから準備を始めても
あっという間に詰んでしまうんですね。
だからこそ、今からの準備を強く
お勧めする次第。
私が先般よりご案内している、
オンライン日本語教師Akiko
「オンライン日本語レッスン構築講座」
【全6回】 第5期
ですが、まだ募集していません。
ただ今、最終確認の段階。
(Akiko先生!皆さんがお待ちです。
早くご返事を!)
第5期の日程は以下の通りです。
1月12日(日)9:00-11:00
1月26日(日)9:00-11:00
2月 9日(日)9:00-11:00
2月23日(日)9:00-11:00
3月 9日(日)9:00-11:00
3月23日(日)9:00-11:00
こちらも繰り返しになりますが、
(でも、とても大事なので。)
基本的に、オンラインレッスンに
来る学習者は、やる気があります。
自腹なので。
それだけに、現在日本語学校で教えて
いるという方でも、
「やる気のない学習者に振り回される
のは、もういや!」
という方は、オンライン日本語教師を
強くお勧めします。
募集開始まで、今しばらくお待ちくだ
さいね(^_^)