令和6年度2回目の認定日本語教育機関の申請数発表。
さきほど令和6年度2回目の認定日本語
教育機関の申請数が発表されました。
申請機関総数:48機関
<課程分野の内訳>
・留学のための課程:46機関
・就労のための課程: 2機関
・生活のための課程: 0機関
思いのほか、少ない印象です。
第1回目の結果が、申請数72校、
認定22校(認定率約30%)でし
たので、
今回の審査もこの調子だと、
認定校は14校程度になると思わ
れます。
そうすると、経過措置間での
認定校は、180校程度。
現在、国内には告示校が
833校(令和5年2月現在)あり
ますので、
一気に減ることになります。
ということは、文科省としても
登録日本語教師数を急いで増やす
必要はなく、
当面は、経過措置対象者でかつ
講習のみでOKの教員と、
応用試験に合格した教員で賄える
と見込んでいるのかもしれません。
つまり、日本語教員試験をかなり
難しい試験にしても、全く問題
ない。
いや、むしろ質を担保するためには
ゴリゴリに難しい試験にしても
いいぐらい。
そう考えてさえいるのではないか、
と思います。
「そんなことをしたら、留学生数
が激減するじゃないか。」
そう思われるかもしれません。
はい、一時的には減るでしょう。
ですが、文科省としては、多少留学
生数が減っても、
日本語学校を取り巻く諸々の問題
(例えば、留学生の管理不徹底や
不法滞在)
を出さないということを優先した
のではないかと思います。
とはいえ、この流れは、これまで
日本語学校で活動してきた方に
とっては、かなり厳しい現実。
勤務校が認定されない、
いやそもそも申請すらしない可能
性が極めて高いわけですから。
(特に負債の多い学校は。)
これが、偽らざる今の現実なの
です。
であれば、私たちとしても
次の一手を打つ必要がある。
そこで、私が先般よりご案内して
いるのが、
オンライン日本語教師Akiko
「オンライン日本語レッスン構築講座」
【全6回】 第5期
なのです。
前回もご紹介した通り、第5期の日程が
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以下の通りです。
1月12日(日)9:00-11:00
1月26日(日)9:00-11:00
2月 9日(日)9:00-11:00
2月23日(日)9:00-11:00
3月 9日(日)9:00-11:00
3月23日(日)9:00-11:00
サイトでの案内は、目下準備中。
今しばらくお待ちください。
基本的に、オンラインレッスンに
来る学習者は、やる気があります。
自腹なので。
それだけに、現在日本語学校で教えて
いるという方でも、
「やる気のない学習者に振り回される
のは、もういや!」
という方は、オンライン日本語教師を
強くお勧めします。
募集開始まで、今しばらくお待ちくだ
さいね(^_^)