経過措置、長いようで短い5年。やさしいようで難しい試験。
今年から始まった国家資格
登録日本語教員。
私は、E-2ルートですので
講習2受講のみです。
ですが、主に日本語学校にお勤め
の多くの日本語教師の方は、
420時間養成講座修了のみの方が
多いと思われますので、
講習に加えて応用試験を受験しな
ければなりません。
「応用試験だけなら何とかなる
だろう。
実際、私は養成講座420時間も
勉強したし、
経験も1年以上あるし。
そんな私が合格できないわけが
ない。」
そう思ったら大きな間違いです。
1度でも日本語教育能力検定試験
を受けた方はお分かりかと思いま
すが、
養成講座のレベルと試験のレベル
は格段に違います。
しっかり準備をしなければ、合格
できるものではありません。
養成講座レベルの知識では、試験
ではとても歯が立たないというこ
とを、肝に銘じるべきです。
また、必須の教育内容対応前の課
程を修了なさった方は
養成講座で学んでいない内容が
試験に出題されます。
講習を受けるにしても、やはり十
分とは言えません。
「そうはいっても、経過措置で
5年あるんだから、何とか
なるだろう。」
そうのんびり構えている方が
結構多いようですが、
5年など、あっという間です。
「勉強したいのは山々だが、
コロナが明けてコマ数が増えて
とても試験勉強をする暇がない。」
そう考えている方も多いと思います。
ですが、資格をとらなければ、
5年後は失職、教壇に立つことが
できません。
今の収入が一気にゼロになるわけ
です。
応用試験は、応用力の勉強だけ
すれば身につくものではありません。
盤石な基礎力があって初めて
応用力が身につくのです。
皆さんが日ごろ学生に言っている
事と同じです。
なので、来年以降、応用試験を
受けるという方は、
今からしっかり準備なさることを
お勧めします。
篠研の通信講座では、必須の教育内容
を完全網羅した内容です。
それだけに、なかなかのボリューム
です。
だからこそ、今から勉強を始めること
を強くお勧めします。
繰り返しますが、資格をとらなければ
5年後、失職します。
今すぐお申し込みください。
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「篠研の国家資格日本語教員試験対策」
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