文科省の投資呼びかけの末路(その4)
前回、
将来、中国系日本語学校が乱立し、
日本語教師も中国人の教師に
どんどん変わっていくだろう
という話をしました。
つまり、これは日本人日本語教師が
どんどん淘汰されていくということ
です。
このあたりはどこまで進むかは
私もわかりません。
100%中国人教師というのは考え
にくいですが、
例えば、専任教師は中国人で、
非常勤は日本人教師と中国人教師
というのは、十分考えられること
です。
また、私はこうした中国系日本語
学校の流れを批判するつもりは
ありません。
日本語教育業を商業ベースで考え
れば、十分あり得るからです。
そして、この先に何があるのか。
日本語教育にも必ずブーム、
つまり、流行り廃りがあります。
供給過多になれば、必ずブーム
は去ります。
そして、収益が出ないと判断
するや、
中国系日本語学校は、日本語教育
業から一気に徹底していくでしょう。
それこそ、潮が一気に引くように、
サー———ッと消えていくでしょう。
この時の中国人の行動は驚くほど
速いです。
そして、残るのは廃墟と化した
元日本語学校の校舎。
もちろん、そこで働いていた日本語
教師は、一斉解雇です。
日本語学校に勤めているからと
いって、決して安心できないのです。
こうした流れに、教師一個人の力
では、どうやっても抗うことはでき
ません。
だからこそ、私たち日本語教師は
日本語学校勤務以外の働き方、
収入減を持っておくことが本当に
重要なのです。
それが、私がオンライン日本語教師を
強く進めている理由です。
オンライン日本語教師であれば、
全世界の学習者が相手です。
今もなお、圧倒的に日本語教師が
足りない状況。
学習者と直接つながりますので、
国や日本語学校の方針転換の影響
を受けません。
新型コロナのような感染症リスク
もありません。
学習者は、基本的に自分で受講料を
払って参加しますので、やる気も
あります。
「備えあれば患いなし」
今のうちにオンライン日本語教師
を始められ、
来る危機に備えられることを
強くお勧めします。
締切が近づいています。
今すぐお申込みください。
オンライン日本語教師滝澤ゆりか
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