もうオンラインレッスン講師一択ではないか。
今回は、予定を変更して上記テーマで
お話します。
というのも、今年に入ってからの
日本語教育業界の動きを見ていると、
日本語教師として息長く、かつ機嫌よく
活動していくためには、
オンラインレッスン講師しかないのでは
ないかと思うことしきりだからです。
というのも、
まず今年から日本語教師の国家資格
制度がスタートします。
これまで民間資格だったのが国家資格
に格上げされたわけですから、
一見歓迎ムードのように見えます。
ですが、現実にはそうではありません。
資格取得のハードルが上がるばかり、
日本語学校の業務負担が増えるばかりで、
日本語教師の待遇改善策が1つもない
からです。
今、下記ニュースが日本語教育関係者を
ざわつかせています。
4月から国家資格化の日本語教師、薄給と激務、
非正規雇用、高齢化の実態:Yohoo!ニュース
https://00m.in/XtjDY
上記記事をお読みになるとわかりますが、
国家資格になったからといって日本語教師の
待遇が改善されるわけではありません。
もともと日本語学校というビジネスモデル
は、利益薄なモデルです。
仮に学習者が増えても、それに比例して、
教室等施設設備や教師の確保が増えるため
です。
そして、利益を確保するためには、人件費
を削るしかありません。
国家資格化によって、日本語学校は実質
文科省の傘下になりますが、
その最大のメリットであるはずの補助金
が、日本語学校内部の反対により受けられ
なくなったそうです。
そうなると、日本語学校としては、
審査の厳格化に対する対応と、それに伴う
業務の負担が重くのしかかるだけです。
とても日本語教師の待遇改善に乗り出す
余裕などないのです。
そう考えると、私たち日本語教師としても
「日本語学校勤務」
という働き方を考え直さないといけない。
そもそも現職の日本語教師の方は、さまざまな
経過措置の中で
▼国家資格の取りなおし
を迫られている現実があります。
「今さら試験を受けなおすなんて、
体力的に無理。」
そういう声をいたるところで聞きます。
それだけではありません。
日本語学校勤務を続ければ、どんなに
頑張っても、
▼時給2,000円前後、授業準備を考慮すれば
実質最低賃金レベル。
▼授業シフトが希望通りにならない。
▼テスト採点等、サービス残業が多い。
▼中には、やる気のない学習者を相手に
しなければならない。
という悪環境を甘受しなければならない
わけです。
なぜ、ここまで苦労を強いられなければ
ならないのか。
一方で、オンラインレッスンはこの真逆。
▼無資格、無経験でも可
▼時給3,500円以上可。
▼授業シフト入れ放題。週30時間以上可。
▼やる気のある学習者。
びっくりなさるかもしれませんが、
これが現実なのです。
論より証拠。
オンライン日本語教師Akiko
「オンライン日本語レッスン構築講座」
【全6回】 第4期
(2024年8月4日〜10月13日開催)
https://www.kanjifumi.jp/akiko_seminar/
の第3期を修了なさった日高様のインタビュー
をご覧ください。
オンライン日本語教師Akiko
オンライン日本語レッスン構築講座【全6回】
第3期 受講者インタビュー日高恵美様
https://00m.in/UoBYB
いかがでしょうか。
日高様は、以前は日本語学校でお仕事を
なさっていましたが、
引っ越しを機にオンラインレッスン講師
一本に切り替えました。
これが現実なのです。
上記講座は、前回あっという間に満席に
なりました。
ですので、ご関心のある方はお早めに
お申し込みください。
また、中には、
「オンラインレッスン講師って、本当は
どうなの?」
「私でもできるかしら。」
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、7月14日(日)、9:30より
1時間半、講師のAkiko先生と修了生の方を
交えた座談会を開催します。
皆様の疑問、ご質問にお答えします。
現在、その準備をしていますので、ご関心
のある方は、日程だけ空けておいてください。
もはや日本語教師として息長く、そして
機嫌よく続けていくためには、
「オンラインレッスン講師一択。」
そう思って仕方がありません。
いち早くオンラインレッスン講師になり、
クライアントを20人〜30人確保すれば
あとは安定軌道です。
早い者勝ちです。