「収入源が1つしかない」が意味することとは。

私が、大学職だけでなく自分で起業
したのは、15年ほど前に

「これから18歳人口はどんどん減っていく。
 大学職だけでは、将来必ず行き詰まる。」

という、強い危機感があったからです。

当時は起業などといった大それたことは
考えていませんでしたが、

まずは、少しでもキャッシュポイントを
作らねばと、

メルマガを始め、

それが少しずつ読者が増え、

有料メルマガに変更し、

それが基礎となって現在の「篠研の通信講座」
に繋がりました。

それから、利用者様のご要望にお応え
する形で、

▼検定対策セミナー
▼「教えて!篠崎先生っ!」
▼日本語の教え方セミナー

など、サービスを拡大していきました。

最初はすべて手探り状態。

ですが、おかげさまで順調に成長し、

ある時、会計士の方に相談したところ、

「篠崎さん、もう小遣い稼ぎのレベルじゃ
 ないですよ。

 消費税の支払い義務も出てきますので、
 法人成りしましょう。」

ということで、会社を設立しました。

その後、コロナの大打撃。

「日本語教育だけでは、まだまだ
 リスクが高い。

 他業種にも業務を拡大し、リスク分散
 せねば。」

ということで、まだ軌道に乗ってはいま
せんが、新規事業にも取り組んでいます。

おかげさまで、今では生活に困らない
ぐらいの収入をいただけるように
なりました。

そして、収入の一部を投資に回して
さらに複利で資産形成。

もし、15年前に

「これから18歳人口はどんどん減っていく。
 大学職だけでは、将来必ず行き詰まる。」

という、強い危機感を持たず、

「まあ、大学職についていれば大丈夫っしょ。
 明日は明日。宵越しの金はもたねぇ。」

と考えていたならば、間違いなく
今の自分はいません。

考えてみれば、収入源が1つしかないという
ことは、相当恐ろしいことで、

それがなくなった時点で、人生が詰むわけ
です。

事実、収入源が1つしかなかった多くの
日本語教師が、

今回の4年に及ぶコロナ禍でバタバタと
職を失いました。

私が大学院時代にお世話になっていた
日本語学校も閉校。

コロナ禍は、今回で終わりではあり
ません。

国を越えた人口移動がある限り、
感染症リスクは常にあります。

感染症リスクだけではありません。

来年から登録日本語教員制度が動き出し
ますが、

何度試験にトライしても合格できず、

契約不更新で失職ということも
当然あるわけです。

特定の日本語教育機関にフルベットする
働き方が、いかにハイリスクであるか
ご理解いただけるでしょう。

先般よりご案内している

オンライン日本語教師Akiko
「オンライン日本語レッスン構築講座」
          【全6回】 第2期
         (9月17日~11月26日開催)
https://www.kanjifumi.jp/akiko_seminar/

は、まさにそうしたリスク分散の一方途、

更なるキャッシュポイントを増やす一手段
としてご提案させていただいているわけです。

何事もそうですが、危機に陥ってから
準備を始めても間に合いません。

今日始めて明日結果が出るほど、甘い
世界ではありません。

だからこそ、まだ危機が来ていない今の
うちに、次の布石を打っておく。

これが賢者の選択というものではないで
しょうか。


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