資格・試験対策こそ教師にとって強力な武器。
皆さんが日本語教師を目指そうと
なさったとき、
まずは、どうやったら日本語教師になれる
のかを調べ、
「なるほど、420時間養成コースがあるのか。」
とか、
「日本語教育能力検定試験に合格しないと
いけないのか。」
ということを知り、
養成講座に通われたり、検定試験に合格
したりして、今に至っているのではない
かと思います。
つまり、資格・試験というのは、キャリア
アップにおいては、どうしても通らなくては
ならない登竜門なんですね。
ここを避けて何とかしようとしても
無理なのです。
これは、日本語を学ぶ学習者にとっても
同じこと。
自分の日本語力を武器にするためには、
それを証明する何かを持たなければ
なりません。
それがなければ、進学も就職も、在留
資格の取得さえ、ままならないのです。
そして、その証明の最たるものが
日本語能力試験。
例えば、日本の大学に進学するためには
N2取得はほぼ必須です。
最低でもそれぐらいの日本語力がないと
授業についていけないからです。
また、就職する際もN2,N1合格を課して
いるところが非常に多い。
なぜなら、それぐらいの日本語力が
ないと社内コミュニケーションが
うまくいかないからです。
在留資格を取る際も、例えば、高度人材
であれば、70ポイントのうち、
N2に合格していれば10ポイント、
N1に合格していれば15ポイント加算され
ます。
70ポイントのうちの10ポイント、15ポイ
ントですから、かなり大きいです。
だからこそ、毎年学習者の多くが日本語
能力試験N2、N1を受験するのです。
例えば、令和4年第1回のN2、N1の国内外
合わせた受験者数と認定者数(認定率)は、
N2:受験者数103,093人、
認定者数(認定率)38,505人(37.3%)
N1:受験者数90,299人、
認定者数(認定率)27,246人(30.2%)
(参照:日本語能力試験公式サイト
https://www.jlpt.jp/statistics/archive/202201.html)
日本語能力試験は、年2回実施されますから、
各レベル毎年20万人が受験し、
毎年6~7割の受験者が不合格となっている
のです。
悩みのほどがどれほど深いか、ご理解いた
だけますでしょうか。
検定試験になかなか合格できなかった方なら
この悩みの深さを理解できるはずです。
ということは、
日本語教師にとって、資格・試験対策
の授業ほど強力な武器はないということ
です。
日本語能力試験N2、N1対策の授業を
ものにすれば、
そのまま各レベル20万人の市場に参入で
きることになります。
その中から、例えばオンラインレッスンで
あれば、
20~30人ゲットできれば、充分生計がなり
立つわけです。
だからこそ、私は下記セミナーをお勧め
するのです。
私篠崎が25年の歳月をかけて培った指導
ノウハウを、
たった2日間でマスターできる内容と
なっています。
よろしかったら。
◆日本語能力試験N2対策指導法セミナー
-科目別指導のポイント-(3月26日・4月2日開催)
https://www.kanjifumi.jp/n2_seminar/
◆日本語能力試験N1対策指導法セミナー
-科目別指導のポイント-(3月26日・4月2日開催)
https://www.kanjifumi.jp/n1_seminar/