収入とやりがいの両立。
今から10年ほど前。
私がeラーニング教材開発で学会や
研究会で発表していた頃。
プレゼンの中でよく、
「今の日本語教育は、やりがい200%。
一生涯貧乏保証。」
と言っていました。
当時、多くの(大御所の)日本語教師が
日本語教育を語る際、
やりがいばかりを強調して待遇の低さに
目を向けなかった(あくまで私の感覚です)。
それに対して、私はひどく憤りを感じて
いたのです。
そんな現状を少しでも改善する方法の1つ
として、当時私はeラーニングの導入を提案
し、
▼授業準備の大幅な削減
▼教員1名で1クラス50人実現による
人件費削減と教員1名当たりの待遇の
向上
を謳っていました。
結果的には、全く受け入れられません
でした。
当時は、日本語教育界のICTリテラシーは
驚くほど低く、
大学教員ですらWEBコースへのログインで
手間取る有様。
要は、私の提案が早すぎたんですね。
あれから10年。
コロナ禍もあって日本語教師のICTスキル
は劇的に上がりました。
zoomを使ったオンライン授業も普通に
していますし、
いくつもの語学プラットフォームが登場し、
それに登録してオンラインレッスンをする
ことも日常となりました。
しかしながら、それによって
「一生涯貧乏保証」
が解消されたかというと、どうもそうでは
ないようです。
例えば、オンラインレッスン1つとっても
▼「なかなか学習者に選んでもらえない。」
▼「レッスン単価があげられない。」
とりわけレッスン単価については、
中には1,000円そこそこの価格で喘いで
いるといった声も聞きます。
これでは、いくら数をこなしても疲労が
溜まるだけでしょう。
日本語教師といっても一職業。
やりがいと合わせて収入面もしっかり
担保できないと長続きはしません。
「やはりオンラインレッスンもダメなのか。
成功者はいないのか。」
そう思った私は、いろいろな語学プラット
フォームを調べてみました。
そうしたところ、オンラインレッスンで
劇的な成功を収めている方を見つけました。
しかも、その方は日本語教師の勉強はゼロ。
420時間の養成講座を修了したわけでもな
ければ、検定試験に合格したわけでもあり
ません。
にもかかわらず、学習者から高い評価を得、
すでに4000時間のレッスン数をこなされて
います。
しかも、時給3,500円以上、週のレッスン数
30時間以上。
実際に当人から詳しくお話をお伺いしたわけ
ですが、
「なるほど。そこか!」
と目から鱗が20枚ぐらい落ちました。
今までの日本語教師の思考とは、まったく
異なります。
と同時に、
「これを知らずして、これからの日本語教育界
を生き抜くのは、まず無理。」
と確信するに至りました。
なぜなら、この道理に気づいた方はすでに
実行に移し始めているからです。
この流れに乗り遅れれば、後から参入しても、
残っている刈り取られた荒れ野ばかりです。
ノウハウが固まり、なおかつ参入者が少ない
今が一番の参入時期なんですね。
そこで、ご本人との交渉の末、実現したのが
明後日開催される下記セミナーです。
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オンライン日本語教師Akikoセミナー
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立ち上げでつまづいている方が多いという
現状を踏まえ、
失敗しないオンラインレッスン立ち上げの
ノウハウを3回にわたって伝授するのが
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