発声方法が変われば、がらっと印象が変わる。
私たち日本語教師というのは、
しゃべるのが仕事。
かすれた声やこもった声でしゃべって
いたのでは、
いくらいい授業をしていたとしても
そもそも学習者に伝わらないでしょう。
特にオンライン授業であれば、PC越し
でのやりとりですから、
対面式授業以上に明瞭に話さないと
学習者にしっかり伝わっていない
可能性が極めて高いです。
また、オンライン授業の場合、対面式授業
以上に声から受ける印象が強くなります。
なぜなら、画面から得られる情報のほと
んどが、教師の声と顔で占められるからです。
だから、学習者サイドからすると、
教師の声から受ける印象がよくないと、
声だけでなく、授業の印象まで悪くなって
しまうのです。
逆に、声の印象がよければ、学習者は
「あの先生の声は聞きやすい。」
となり、ちゃんと聞き取れるから、
「あの先生の授業は分かりやすい。」
となって、授業全体の評価に繋がっていき
ます。
だから、特にオンライン授業が多い昨今では、
教師の声の印象が非常に重要なんですね。
では、声の質をよくするためにはどうしたら
いいのか。
まずは、腹式で話すこと。
つまり、腹から声を出すことが大切です。
ただ、これは私たち素人ではなかなかうまく
出すことができません。
普段、胸式で声を出している人にとっては
感覚的に理解しにくいですし、
一時的に腹から声を出すことができても、
またすぐもとに戻ってしまうからです。
だからこそ、プロの指導の下で発声練習を
する必要があるのです。
そこで、今回企画したのが
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篠研企画 秋竹朋子セミナー
「たった10分で声が10歳若返る!
日本語教師のためのボイストレーニング」
(2月5日開催)
https://www.kanjifumi.jp/akitake_seminar/
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秋竹先生は、超絶対音感の持ち主。
ビジネスボイトレのプロフェッショナルと
して、これまで約4万人に指導、300社の
企業研修を行ってきました。
ここまでのプロによるボイトレセミナーは、
日本語教師では他に類がありません。
実は、私も実際に秋竹先生のレッスンを
受けましたが、
本当にたった10分で声が若返りました。
そして、その声を今でも維持できているから
驚きです。
前回ご参加いただいた方のご感想をご紹介
します。
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あっという間の3時間でした。
テンポがよく、実践がほとんどで、
全く飽きない、楽しい、
なおかつ理論もよくわかる、
こんなレッスンがしてみたいと
心の底から思いました。
プロの技に圧倒されました
通らない声質や語尾が消えることは
自覚していました。
授業では意識してはきはきと大きな
声で話すようにしていますが、
気を抜くともごもごしてしまいます。
秋竹先生、篠崎先生、Aタイプの受講者
の皆さんは隅々まで
(話しておられる日本語が一字一句
すべての意味です)
日本語がわかるなと気がつきました。
秋竹先生の胸式と腹式の違いをみて、
語頭を強調する話し方を見て、
これほど印象が違うなら、今までなんて
損をしていたんだろうと思いました。
知識も大事ですが、印象は本当に大事だ
といろいろな仕事の場面で痛感すること
が多いもので。
今日から、まず腹式と語頭を意識し
ます。
とはいえ、教えていただいたことを
すぐ忘れそうなので、昨日紹介された
DVDを購入したいのですが。
また第2弾があれば必ず受講したいです。
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皆さんの声は、大丈夫ですか。
もし、少しでも「ちょっと枯れ気味かも。」
と思われるのであれば、
ご受講なさることをお勧めします。
授業中の皆さんの印象が、がらっと
変わりますよ。