【残席12名】「いい人」が集まるロジック。

前回、「いい人」を集めるには、

「受講料を高めに設定する。」

のが効果的という話をいたしました。

通常、こうした話は、とりわけ
教育の場では憚れるものです。

私も正直、この話をすべきか
少し悩みました。

下手に裏側の話をすると、

誤解されたり、曲解されたり、
篠崎に対する変なイメージが
ついてしまったりするリスクが
あるからです。

ですが、ここをあえてお話し
させていただいたのは、

皆さんがこれから、日本語教育を
続けていくためには、

個人でのビジネスは避けて通ること
はできないから。

なぜなら、今回のコロナ禍や、それに
準ずる災難、災害、経済危機などが
起こった場合に、

特定の組織に収入のすべてを依存する
働き方は、最もリスクが高いからです。

となれば、皆さん自身が皆さん自身の
手で集客しなければなりません。

その際、

息長く、機嫌よく仕事を続けられるか
否かは、

ひとえに「いい学習者」を集まられるか
どうかにかかっているんですね。

なので、そのためのご参考になれば、
という思いでお話しさせていただい
ているのです。

そういう私の意をご理解いただければ
と。

さて本題。

「いい人」が集まるロジックとは。

価格を高めに設定すると、

まず、値段で判断する人はそこで
離脱し、

価値で判断する人が残ります。

そもそも値段で判断する人は、
自身のコンフォートゾーンから
出られない人です。

そういう方は、残念ながら
行動変容はまず起きません。

つまり、成長は見込めない
のです。

逆に、価値で判断する人は
今の自分から脱却したいと
考えている人です。

こういう人は、価値観の変容、
行動変容を全く厭いません。

つまり、成長しやすい人なの
です。

また、ここでいう価値とは、価格
以上のリターンを自分にもたらし
てくれるかどうかということです。

そこで、セミナーのタイトルを見て
今の自分に必要かどうかということを、
かなりシビアに判断します。

実は、この段階ですでに受講の有無に
関係なく、この方はかなり優秀な方
です。

なぜなら、今の自分に不足している
ものが何かを具体的に把握していて、

しかも、不足分が補われれば、どれ
くらい自分にリターンが来るかを
肌感覚で理解できているからです。

つまり、自己分析がしっかりできて
いるのです。

その上で、セミナーが提供する
ソリューションを手にしたとき、

価格以上のリターンがあると判断
すれば受講するし、

そうでないと判断すれば受講を
見送ることになるわけです。

そして、「受講する」を選んだ方は
当然受講料という名の経済的痛みを
うけるわけですが、

と同時に、

「元を取らねば。」

と、自分にプレッシャーをかける。

そして、

「学んだことを、絶対実行して
何としても元は取る。」

と決意するわけです。

そうしないと、元が取れませんから。

つまり、受講前から本気モード、
「自分事」になっているわけですね。

もう最初の心構えから全然違う
のです。

また、このように常に自分にプレッ
シャーをかけ、果敢にチャレンジする
ような人は、

今まで人一倍失敗もして心の痛み
を経験している方が多い。

だから、他人の心の痛みも理解できる。

つまり、人に優しくできるのです。

かくして、受講料を高めに設定すると、

本気度が高く、行動力があり、人の
心の痛みも理解できる

「いい人」

が集まる（というか、残る）ことに
なるわけなんですね。

ただ、だからといっていたずらに
受講料をあげればいいというもの
でもありません。

この辺りは匙加減が必要で、
ある程度の経験が必要です。

ご参考になれば。

「もしや自分は『いい人』かも。」

と正確な自己分析ができる方は(笑)、
下記セミナーをご検討ください。
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2020年12月19日（土）13:00-16:30
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