晴耕雨読-大事なのはインプットとアウトプットの●●●。
日本語教師の成長にとって、
勉強(=インプット)と
実践(=アウトプット)の
バランスは、
いくら言ってもいい過ぎないほど
大事なポイント。
勉強だけでは単なる知識マニアだし、
実践だけでは単なる力技。
経済学者のピーター・ドラッカーも
「実践なき理論は空虚であり、
理論なき実践は無謀である。」
と言っていますが、まさにその通りだと
思います。
ただ、それにさらに付け加えるならば、
「タイミング」
も大きな要素ではないかと思うのです。
つまり、世の中の時流に鑑みて、
今はじっくりインプットに専念すべき
タイミングなのか、
あるいは、一気呵成にアウトプットで
攻めるべきタイミングなのか。
この見定めが非常に重要。
そう考えれば、未曽有のパラダイム
シフトが起こっているコロナ禍の今は、
明らかにインプットに専念すべき時。
今アウトプットで攻めるのは、まるで
裸一貫で嵐の中に飛び込むようなもの。
今はただ岩陰にひっそり身を隠して、
必要な情報を集め、必要な知識とスキルを
身につけ、
来るべき次のチャンスにじっくり備える。
それが正しい選択です。
逆に、今のうちにしっかり知識を蓄えて
おけば、
嵐が去った後に、一気に巻き返すことも
できるでしょう。
振り返ってみれば、コロナ前の人材不足、
日本語教師不足が叫ばれていたころは、
私たち日本語教師にとって、一気呵成に
攻めるアウトプットの時期だったように
も思います。
まさに、シーソーゲームですね。
古人は、「晴耕雨読」という言葉を私たち
に残しましたが、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
晴耕雨読
田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏
やかに暮らすこと。
晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に
引きこもって読書する意から。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これを私なりに解釈すれば、
「晴れ(上昇トレンド)のときは
一気呵成にアウトプットに励み、
雨(下降トレンド)のときは、
焦らず騒がずインプットに励むべし。
時機を誤るべからず。」
といったところでしょうか。
であれば、今まで学ぼうかどうしようか
迷っていたことがあるとすれば、
「今こそインプットの絶好のタイミング。」
と心得て、勉強会でもセミナーでも
積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
私自身、この2か月でかなりの書籍を大人買いし、
(マンガだけでも「鬼滅の刃」「進撃の巨人」
「キングダム」すべて全巻まとめ買い)
有料サロンに4つ新規入会し、
通信教育(1か月)に入会しました。
(目下、勉強中)
日々、自分の脳内OSがガンガン書き換わって
いくのを実感しています。
こうしてしっかり自己投資する人間と、
目の前の数万をケチって棚ぼたを期待する人間と、
数か月後に圧倒的な差が生まれるのは
火を見るよりも明らか。
数か月後、望むポジションにいたいのであれば、
迷わず自己投資に専念すべき。
「でも、どこから手を付ければ。」
という方は、試しに篠研サロンから始められる
といいでしょう。
篠研サロン
https://www.kanjifumi.jp/salon/
日本語教師として物心両面で自立できる具体的な
ヒントが学べるからです。
4,400円で受けてみて、合わなかったらそこで
退会すればいいのです。
ただし、入会するには検定試験に合格している
必要がありますので、注意してください。
今は本当に大事な時期ですよ。