ゴールまで行きつかないと記録はつかないよ、という話。
(以下は、今日facebookに投稿した文章ですので、
「もう読んだ。」という方は、読み飛ばして
くださいね。)
昨日一昨日実施した検定試験直前対策セミナーでの
気づきを。
検定試験の勉強をしている方の多くは、
「1回で合格しないと恥ずかしい。」
「1年で合格しないと恥ずかしい。」
という考えを持たれているように思います。
そして、1回で合格しなかったら、1年で合格しなかったら、
自分には才能がないと見切って諦める。
でも、それは明らかに違うし、一番もったいない考え方です。
なぜなら、努力したことが結果として何も残らないからです。
合格まで数回受験してもいいし、4~5年かかってもいい。
大事なことは、合格するまで諦めないこと。
篠研会員様の中にも、入会前に5回受験してダメで、通信
講座で勉強して6回目で合格なさったご年配の方がいます。
でも、その経験こそが一番の財産なのです。
そういう経験があれば、将来、学力の伸び悩みに苦しむ
学習者に対しても、
「私も検定試験に合格するのにずいぶん苦労したよ。
でも、諦めなかったから日本語教師になれたし、
あなたと出会うこともできたのよ。」
と勇気づけることができるわけです。
経験に裏付けられた言葉ほど、人を動かすものは
ありません。
今はそのための仕込みの時期であり、それこそが
最大の差別化なんですね。
ゴール直前まで走っても、テープを切らなければ
記録はすべて「途中棄権」です。
ということを、セミナーで話しましたとさ。
また、やりまーーす(笑)
https://www.kanjifumi.jp/tyokuzen/