常に「失敗」と共にあることで成長する。
何事にも失敗はつきもの。
失敗のない人生があるとすれば、
それはきっと「何もしない人生」。
私もこれまで、数多くの失敗をしてきました。
▼海外出張で、大分から福岡空港に着いて
「さあ、行くぞ。」という時に、パスポート
がないのに気がついて、結局行けなかったり、
▼学会発表でしどろもどろになり、後から
多くの先生方に、
「あれじゃぁ、ねえ。」
と渋い顔をされたり、
▼新宿西口が駅名だと知らずに、新宿西口
から新宿駅に行こうとして道に迷ったり(>_<)
でも、その度にあれやこれやいろいろ学び、
知識やスキルを身につけて、自分なりに成長
してきました。
(今では、東京では必ず出口を確認してから
駅を出るようにしています。
別府では絶対いらないストラテジーです(笑))
逆に、今まで失敗を恐れて行動しなかったら、間違い
なく今の自分はなかったと断言できます。
失敗について、
『大富豪アニキの教え』
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では、以下のように語っています。
アニキの教えの第3回目。
以下、引用。
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【失敗する】
「常に失敗と共にあることで成長するんやて。
んで、失敗がきたら『よっしゃぁ!』と歓迎するやろ。
ほかの人の失敗も含めて、すべてを自分の責任にすること
ができれば仲間とつながれる。
そんで、失敗して落ちこんどるやつがおったら
『オレも一緒や』
って言って絆を強めるんやて。
そしたら、『化けモン』レベルに成長できて、ごっつい応援
がついて、気づいたら、大富豪やて、ガハハハハッ!」
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例えば、検定試験1つとっても、私も今までたくさんの
失敗を経験してきました。
「あ~、間違えて覚えてた!」
「あ~、時間配分間違えた!」
「あ~、こんな事知らなかった!」
「あ~、あれだけ覚えたのに出てこない!」
そんな自分の体験があるので、
「そんな説明じゃ、よくわからない。」
「何回やっても同じ問題で間違えてしまう。」
「どうして答えがこれになるのか、分からない。」
「何回覚えても、忘れてしまう。」
といった会員様の声やお気持ちがとてもよくわかりますし、
そういう時こそ、
「自分も同じような気持ちのとき、どうやったかな?」
と、我を振り返ってみたりするわけです。
そうすると、解決策が出てくるのです。
そう考えると、失敗の経験は決して無駄ではないんですね。
(なので、私のセミナーに限っては、
「セミナー中にあてられて答えられなかったら恥ず
かしいから、行かないほうがいいんじゃないか。」
などという心配はいりません。失敗していいんです。)
ということは、失敗を積みながら検定試験に挑戦するとか、
人前で何かプレゼンをするとかという経験を積むことは、
将来、学習者に受験指導やプレゼン指導をするときに、
大いに役に立つということです。
なにもチャレンジしなかったら、通り一遍の、魂のない、
どこからかの受け売りの言葉レベルの指導しかできない
ということ。
それでは、学習者を内面から振るわせたり、変容させたり
する、活きた教育はできないでしょう。
失敗とともに成長がある。
まさにその通りだと思います。