一番大切なのは「相手を自分ごとのように大切にする心」
前回ご紹介した映画、ご覧になりましたか。
神様はバリにいる-Bali Big Brother
https://www.youtube.com/watch?v=szTFdBP_d8Y
いや~、さわやか!
この映画は、インドネシアはバリ島で大富豪
になった日本人の、人情溢れる話なのですが、
実は、この主人公、実在の人物。
「ぜひ一度、アニキに会ってみたい。」
そう思って、バリ島までの旅費をネットで調べて
みたら、
高級ホテルでの宿泊込み、5日間でなんと
10万円以下!
福岡発 シンガポール航空利用 ラグジュアリー
クラスホテルに泊まるバリ島5日間
https://bit.ly/2S3gp9a
「全然行けるじゃないか!」
俄然ワクワクしてきました(^_^)
私がこの映画を知ったのは、こちらの本を紹介
してもらったのがきっかけ。
『大富豪アニキの教え』
https://amzn.to/381BIgP
今もこの本を読んでいます。
この中には、たくさんのアニキの教えがあります。
とても示唆に富むものばかりですので、紹介。
第1回目の今回は、
【一番大切なのは「相手を自分ごとのように大切にする心」】
以下、引用。
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「やっぱり、一番、大切なんはな」
兄貴は、しばらく真剣な目で沈黙し、グッと身を乗り出すと、
完全に言い放った。
「『相手を自分ごとのように大切にする心』やねんて」
兄貴は、「ヤバイで、オレ、とんでもなく、ええこと言っ
てもうたわ」と言うと、ニッと笑った。
「相手がな、『自分のことを大切にしてくれていると感じた
とき』に、お互いが、つながるわけやろ」
「はい」
「いっちゃん(注:アニキに会うために日本からやってきた
本書の主人公)だって、そうだったはずや。『自分が、今、
大切や』と思うとる人を、思い出してみるとわかるはずや
ねん。
その人はな、すごい人でもなく、優秀な人でもなく、かっ
こええ人でもなく な、『自分を大切にしてくれていると感
じさせてくれた人』だったはずやろ?」
「確かに!確かにそうです。兄貴」
兄貴は、「せやろ?」と言うと、得意げにニッと笑った。
「つまり、それを相手に感じさせるんやて。
『相手を自分ごとのように大切にする心』を持ってな、
それで、相手に関心を持って質問するから、相手だって
「この人、オレを大切にしてくれとるんや」と感じて、
相手も自分ごとのようにこちらを大切にしてくれるんやろ。
ようするにや『相手を自分ごとのように大切にする心』
こそが、=『 つながり』というものだったり、=『絆』
というものだったり、=『ご縁』というものだったり、
するわけなんや」
兄貴は、「あ~これ、完全に間違いないで」と言うと、バフー
と、白い煙を、口の周りにはき出した。
「兄貴、それ、まったく考えつきませんでしたが、でも、もの
すごく、腑に落ちました。
「せやろ。せやから、いっちゃんもな、相手のことを自分ご
とのように大切にするねんて。
たとえば、相手が就職活動とかでな、行きたい会社を探し
とったら、『がんばってね!』とか口で言うだけでなくて、
相手の行きたい会社を聞き出して、必死のパッチで探しま
くってな、『この5社がええと思うんやけれどどうかな?』
って、相手のために実際に行動を起こしてやるのやて」
「はい」
「ほとんどの人は、『口だけ番長』で、言葉で心配するだけで、
行動に移さんもんやから、『結局、他人ごとだよな』って、
相手に思われてしまうんやて。
だって、もし、自分が就職活動するんやったら、そら必死の
パッチで、探しまくるやろ?」
「たしかにそうです。自分ごとなら、必死で探しますね」
「せやろ。だから、そんなふうに行動する姿を見せてこそ、
相手だって感動してくれて、今度、いっちゃんが就職活動
するときになったらな、そら、必死のパッチで、 いっちゃ
ん、この10社がええと思うんやけれどどうかな?』って、
探してきてくれるわけやろ?
そうなるためには、やっぱり、『相手を自分ごとのように
大切にする心(=つながり・ご縁・絆)』が必要やねんな」
兄貴は、ぷわ~っと、天井に向けて、白い煙をはくと、完全に、
ニッと笑っ た。
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私も今まで、10年メルマガを通じて様々な情報発信をし、
検定試験の通信講座やセミナー、「教えて!篠崎先生っ!」
など、私なりに精一杯の活動をしてきました。
その根底にあるのは、私がまだ駆け出しだった20年前を
振り返り、
「あの頃、こんなサービスがあったらよかったのにな。」
と思いつつ、
「今日本語教師を目指す方や駆け出しの日本語教師の方も、
もしかしたら、かつての私のような思いをしているのでは
ないだろうか。
だったら、少し先を行っている身として、何か貢献できる
のではないか。」
というところから、今のような事業体制を少しずつ作り込んで
きました。
おかげさまで、日々ご利用いただいている方々から感謝の
お便りをいただくまでにはなりましたが、
それでも、まだまだまだまだ、アニキのレベルではありません。
「相手を自分ごとのように大切にする心」
もし自分が、検定試験に2度も3度も落ち、
「これで落ちたら、もうあきらめよう。」
というところで、篠研サービスを利用しようとしたら、
そのサービスにいったい何を期待するか。
もし自分が、日本語教師になって、始めて教壇に立って
外国人に日本語を教えはじめて、
これまでの座学とは、まったく異なるスキルや知識が必要
であることに気づかされた時、どれだけ不安になるか。
もし自分が、10年日本語教師をしてきて、はたと立ち止まっ
て冷静に今の自分を見つめ直して、
「このままでいいのか。」
と将来に希望が持てなくなってしまった時、いったい
どんなアドバイスを求めているのか。
そう考えると、まだまだできること、やらなければならない
ことはたくさんあると気づかされます。
行動、行動、行動。
思いついたことから、とにかく行動に移します。