検定合格の肝は、「知識のネットワーク」と「人とのつながり」。
あの膨大な出題範囲と、合格率20%台の
検定試験で
【合格】
の2文字を勝ち取る肝、コツ、ポイントは、
「知識のネットワーク」と「人とのつながり」
にあります。
「知識のネットワーク」とは、
膨大な知識をただただ個々ばらばらに暗記する
のではなく、
1つ1つの知識が、まるで蜘蛛の巣のような
ネットワークを張り、
1つの知識を想起すると、次から次へと芋づる
式に新たな知識が呼び起こされる、
そんな知的状態を言います。
この状態は、知識の歩留まりが非常にいい。
忘れそうになっても、周りの知識とつながって
いるため連想しやすく、従って忘れにくいのです。
言い換えれば、知的安定度が極めて高い状態
なんですね。
「私、覚えてもすぐ忘れるんです。」
という人は、このネットワークがまだまだ
弱いんですね。
また、「人とのつながり」とは、
文字通り、自分一人だけで勉強するのではなく
一緒に勉強したり、励まし合ったりする仲間を
もつということ。
私は常々
「独学を独りでやってはいけない。」
と言っていますが、
完全独りで勉強すると、やる気が落ちたときに
持ち直すのがなかなか難しいのです。
最悪、そのままフェイドアウトしてしまうことも。
ましてや、検定試験の勉強は長丁場。
たった独りで立ち向かうなど、よほど精神的に
タフでなければできません。
だから、人とのつながりを持つということは
とても大事なのです。
先日、これらを証明するかのような合格報告メールを
H.Y様より頂戴いたしましたので、ご紹介いたします。
H.Y様、合格おめでとうございました。
また、合格報告メールをありがとうございました。
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篠崎先生、
日本語教育能力検定試験に合格いたしました。
7月の「言語と教育」の2日間セミナーに参加させて頂き、
先生の日本語教育にかける熱意に裏付けられた講義から
多くのことを学びました。
一番の成果は検定試験のために一人で勉強してきたばら
ばらの知識が先生の講義により繋がり、
繋がったことによりただの丸暗記から安定した知識に
変化したことだと思います。
その後も先生の「言語一般」の動画による講義も受講
しました。
7月の2日間セミナーでは参加者の皆様と知り合い、
ラインで検定試験日までお互いに励まし合い、支え
合いました。
私は海外在住なのでこのライングループのメンバーと
連帯できたことは合格の一つの要因だったと思います。
篠崎先生、本当にありがとうございました。
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検定合格の肝は、「知識のネットワーク」と
「人とのつながり」。
そして、この2つを手に入れるためには、
まさに、この2つが用意されている場に参加
すること以外にありません。
今年最初の検定対策セミナーを、東京で実施します。
日本語教育能力検定試験スタートアップセミナー
https://www.kanjifumi.jp/startup_seminar/
東京:2020年1月26日(日)
独りでも多くの方に、最高のスタートアップを
していただき、
H.Y様と同じような体験、そして結果を手にして
いただきたいと思います。