稼げる日本語教師になる!(7)-まずは小さな一歩を出す。
前回
「ビジネスの種を作りましょう。」
という話をしました。
今まで6回にもわたってお話ししてきましたが、
今までは、すべて
「ビジネスの絵を描く」
という話です。
ですが、絵を描くだけでは何にもなりません。
まさに、「絵に描いた餅」です。
大事なことは、ここから具体的な一歩を踏み出す
ということです。
実は、大半の人がこの「最初の一歩」を踏み出し
ません。
恥ずかしいとか、不安だとか、目立つのが嫌だ
とか、失敗するんじゃないかとか、いろいろ
あるのでしょう。
ですが、踏み出さなければ、何も変わりません。
変わらないどころか、
「お前の志って、その程度のものか。」
と神様に見下され、
来るはずだったチャンスまで遠ざけてしまうの
です。
このように言うと、
「踏み出したいけど、何からすればいいのか
わからない。」
という人が必ずいます。
ですが、そんなものに答えなどありません。
何から始めてもいいのです。
▼情報収集から始めてもいいし、
▼専門書をしこたま読んでもいいし、
▼師に相談してもいいし、
▼実際にビジネスをやっている人に
コンタクトを取ってみてもいいし、
▼その人のサービスを受けてみても
いいし、
▼メルマガを始めてみてもいいし、
▼少人数のセミナーや勉強会をやって
みてもいいし、
▼セミナーに参加してみてもいいし、
▼人材紹介の会社に登録してもいいし、
▼ポッドきゃすをと始めてみてもいいし、
▼Youtubeチャンネルを立ち上げて、
動画をアップしてもいいし、
▼ホームページを立ち上げてもいいし、
▼近所にチラシをまいてもいいし、
▼起業家のコミュニティに参加してみても
いい。
そもそも今まで何もやってないわけですから
何かをやったというだけで大きな一歩です。
厳しい言い方かもしれませんが、
「踏み出したいけど、何からすればいいのか
わからない。」
というのは、棚ぼたを期待する横着者の
都合のいい方便です。
何でもいいから、まず動いてみる。
そうすれば、動いた人間にしか見えない新たな
風景が目の前に広がるのです。
例えば、私が10年前、メルマガを始めた
のは、当時、
「なんか自分のメディアを持たないと
ダメだなぁ。」
と悶々と思っていて、たまたまアマゾンで
平野友朗『メルマガ起業1年目の成功術』
https://amzn.to/2Ex2b8N
を見つけたのがきっかけでした。
これを読んで、「これだ!」と思って、
さらに平野さんのメルマガ関係の本を
何冊か買って読んで、
見よう見まねで原稿を書いて、当時メルマガ
スタンド「まぐまぐ」に申請し、無料メルマガを
始めたのです。
それから、月額500円の有料メルマガに切り替え、
とはいえ、
「これでは、埒が明かない!」
と思って、平野さんに初めてコンタクトを取り、
いろいろとアドバイスを受けました。
この辺りから、ビジネスが加速しだし、
▼通信講座(当時メール本文に講義資料の文面が
つらつら)が生まれ、
▼福岡で初めて検定対策セミナーを行い、
▼「東京/大阪でもセミナーをしろ!」という
メルマガ読者の方の声に応えて、東京、大阪
でも実施するようになり、
▼セミナー参加者の方からのご要望で「教えて!」
が生まれ、
▼セミナーに来られないという方に向けて、
セミナー動画の提供を開始し、
▼「検定対策だけじゃなくて日本語の教え方も
教えてほしい」という声にお応えして教え方
セミナーをはじめ、
▼通信講座をWEBコース化し、
……以下、まだまだ続く。
と、まるで坂を転がる雪だるまのように、どんどん
大きくなっていったのです。
ちなみに、今、アマゾンのサイトで上の
書籍を検索したところ、
「お客様は、2007/10/13にこの商品を注文しました。」
という表示が!
これが私のビジネスの第一歩だったんだなと
思うとなんか感激しますね。
まさか、この時、10年後に平野さんが私の
ビジネスパートナーになるとは、想像もして
いませんでした。
ですが、あの時、最初の一歩を踏んだから、
二歩目、三歩目となり、行動するたびに
「次の現実」
が現れ、
そして、また、その現実に向かってあれこれ
考えながら行動し、そのステージがひと段落
すると、
ビジネスが一段階スケールすると同時に、
さらに上の、
「次の現実」
が現れるのです。
そのサイクルを繰り返すたびに、ビジネスは
どんどん大きくなっていくのです。
今は、おかげさまで起業し、年商数千万円、
創業半年で累計黒字化しました。
でも、初めは本当に小さな一歩だったのです。
でも、この一歩が大事なのです。
何でもいいです。まずは一歩踏み出してくださいね。