即買いしなければ、値段は上がるし、なくなるし(>_<)。
私は、たとえ今は必要でなくても、
いずれ必要になることが分かっているものは、
極力即買いすることにしています。
なぜなら、そうしないと、買おうと思った
時には、やたらと値段が上がっていたり、
そもそももう手に入らないということが
少なくないからです。
特に、日本語教育関係の書籍はそうです。
典型的なのが、検定試験の過去問。
年度によっては、絶版品切れのものもあります。
(久しぶりにアマゾンを見ると、絶版の平成25年
が中古4,209円。約3倍っ!
でも、まだあるだけまし。)
それから、専門書もそうです。
以前、ある専門書が必要になり出版元の書店の
ホームページを見たところ、絶版。
増刷の予定なし。
そこで、アマゾンで調べたところ、定価3,000円
ほどの本が、中古1万円ほどで売っていました。
(こちらも3倍。)
一瞬ひるみましたが、どうしても必要な書籍だし
他では手に入らないので、思い切って購入。
おかげで仕事がいくつも片付きました。
今思えば、高くても買っておいてよかったと
思います。
そもそもこの日本語教育業界は、マーケット自体が
とても小さく、
捌ける冊数というのがだいたい決まっているので、
売り切ったとしても、早々増刷はしないのです。
(そう考えると、私も執筆に関わったこの本は
初版以来、ほぼ毎年増刷(^_^)
『改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集』
https://amzn.to/30JYJ4q )
ちなみに、私もこちらのセミナー動画、本日をもって
販売終了とさせていただきました。
篠研の「圧巻!日本語教育能力検定試験直前対策セミナー」動画
https://www.kanjifumi.jp/chokuzen_doga/
中止にしたのは売れないからではなく、
9月に大阪、東京、福岡で同名のセミナーを行い、
後日、そのセミナー動画を販売する予定があるから。
いずれにしても、モノがある時にさっさと買わないと
気づいたときには、「もうない」ということが往々に
してあるのです。
ましてや、10月からは消費税が8%から10%に。
もちろん、無駄遣いはすべきではありませんし、
使えるお金も限られているわけですから、
買い放題というわけにはいきませんが、
「目の前にある今が、一番の買い時。」
なのは確か。
であれば、たとえ今は必要なくても、
いずれ必要になることが分かっているものは、
早めに買っておいた方がいいのではないか。
そう思います。