「そもそも」という言葉で、深く自問自答する。
日々、忙しく目の前の勉強や仕事をこなし、
そのことがまるで人生の目的と化していると
感じるのであれば、一度手元を止めて、
「そもそも何のためにしているのか。」
と自問自答してみてはいかがでしょうか。
例えば、検定試験の勉強をしているとします。
「そもそも何のために検定試験の勉強をしているのか。」
静かに自問自答してみてください。
どんな答えが出てきますか。
「今年の検定試験に合格するため。」
確かにそうです。
いろいろなことを犠牲にして試験勉強をしている
わけですから、合格しないことには話になりません。
では、
「そもそも何のために検定試験合格を目指しているか。」
静かに自問自答してみてください。
どんな答えが出てきますか。
「当然日本語教師になるため。」
確かに。そのための試験ですから。
では、
「そもそもどうして日本語教師を目指しているか。」
静かに自問自答してみてください。
どんな答えが出てきますか。
「世界とつながる仕事がしたいから。」
「成長する学習者の姿を見るのが嬉しいから。」
「純粋に日本語が好きだから。」
「日本人としての自分に自信を持ちたいから。」
では、
「そもそもどうしてそう考えたのか。」
以下同様。
こうして「そもそも」という言葉を使って、
深く自問自答を繰り返してみてください。
「そもそも、どうして日本語教師をしているのか。」
そうすると、本当に自分の求めているものや
自分の目指すべき方向が少しずつ見えてきます。
そして、思考の着地点が、目の前からどんどん
遠い先、遠い未来に向かうようになると同時に、
視野が自分目線から離れて、どんどん高くなり、
自分を含めた世界全体を鳥瞰図的に眺められるほど
広がります。
そうするとどうなるかというと、
例えば、同じ検定試験の勉強をするにしても、
最初の
「今年の検定試験に合格するため。」
の時とはまったく違う、より本質的な目的を
志向するよな取り組み方に変わっていきます。
目標や意識がより遠くに、より高いところに
飛んだからです。
このレベルで試験勉強すると、合格後にこそ
活きる知識とスキルを身につけられますし、
試験が終わっても燃え尽き症候群になることも
ありません。
むしろ、合格して次のステージに進むことに
ワクワク感を覚えるはずです。
私の検定対策セミナーは、このレベルに照準を
あててお話ししていますので、
「なるほどそういうことだったのか。」
「この知識どこで役立てようか、誰に教えてあげようかと、
聞きながらニヤリとしてしまいます。」
というご感想を頂戴することになるのです。
直近では、
◆圧巻!篠研の日本語教育能力検定試験対策
「試験II・言語と社会・言語と心理・社会
文化地域」セミナー
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東京:8月24日(土)・25日(日)
合格のためだけの試験勉強ほど虚しく、意味のない
ものはないとだけ、付言しておきます。