まっとうに働けば、日本語教師でも十分ビジネスは成立する。
株式会社篠研は、昨年12月に起業いたしました。
日々、セミナーやセミナー動画、通信講座、
「教えて!篠崎先生っ!」など、
弊社サービスを多くの方々にご利用いただき、
おかげさまで、起業半年で累計黒字を達成する
ことができました。
これもひとえに、多くのお客様にご愛用いただいて
いること、
そして、私をサポートしてくれている篠研スタッフの
おかげです。
そんな篠研スタッフへの感謝の意をこめて、
今月別府に開業したばかりのこちらのホテルの
中にあるレストランで、明日、食事会をします。
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
https://anaicbeppu.com/
巷では、日本語教師というと、低賃金で過重労働の
ブラック職種のように言われることがあります。
確かにそういう一面もあるでしょう。
しかし、まっとうに働けば、
たとえ大分という首都圏とは圧倒的に在住外国人が
少ない地方在住であっても、
また、正社員(私を含め)2名という、吹けば飛ぶ
ような弱小組織であっても、
さらに、別府大学という、日本語教育ではまったく
無名の超弱小私大所属であっても、
十分ビジネスは成立するし、ささやかな贅沢もできる
ということを、ここで改めて皆様にお伝えしたいと
思います。
もちろん、現状に来るまでには私自身「独りブラック」
を10年弱経験してきましたし、
今の私の働きぶりも、人によってはブラックに映る
かもしれません。
(現に今年いっぱいは、週末ほぼほぼ県外出張で
埋まっていますので。)
ですが、ブラックかどうかは本人の受け取り方の
問題で、
私自身は日々嬉々として働いているので、仕事上の
ストレスは全くありません。
(職場でのストレスチェックでも、「まったく問題
なし」と診断(^0^)v)
繰り返しますが、まっとうに働けば、日本語教師でも
十分ビジネスは成立するのです。
では、その【まっとうに働く】とはどういうことか。
実はそれは至極単純で、
【お客様の求める解決策をひたすら提供する。】
ただそれだけです。
お客様が学習者であれば、彼らが学びたい
日本語を提供し、
お客様が日本語教師であれば、彼らが知りたい
指導法やキャリアデザインのヒントを提供する。
決して、学習者に対して
▼教師が教えたい日本語
▼教師のビリーフ
を押し付けたりしないし、
日本語教師の方に対して
▼ニーズや現場と乖離した高尚すぎる学術理論
▼相手の考えを無視した自説の強要
を押し付けたりすることもしない。
そもそもそんなことをしたって、うまくいく
わけがありません。
もし、うまくいっていないとすれば、どこかで
上記のような押し付けがあるのではないか、
と内省してみる必要があるでしょう。
そうではなくて、例えば相手が学習者であれば
「先生、この発音、どう直したらいいですか。」
「先生、どうやったら試験に合格できますか。」
「先生、もっと面白い授業をしてください。」(笑)
といった彼らの声に真摯に耳を傾け、
専門的知識も総動員しながら、ソリューション
(=解決策)を提供する。
そうすれば、必然的に、
「先生、おかげで発音がうまくなりました。」
「先生、おかげで試験に合格できました。」
「先生の授業、とっても面白いです。」
となり、
例えば、プライベートレッスンであれば
学習者が学習者を呼んで来るという、
ビジネスの好循環が生まれるのです。
こうした好循環を生むためには、日本語教師は
1にも2にも学習者のニーズを満たすソリュー
ションを持たなければなりません。
それを1つでも2つでも多く持てば持つほど、
学習者の問題解決に貢献できるわけで、
ひいてはビジネスにつながっていくわけです。
とはいえ、経験の浅い日本語教師の方にとって
そのソリューションを手に入れること自体、
なかなかのハードル。
学習者が満足する精度の高いソリューションを
身につけようと思ったら、
やはりそれなりの深い専門的知識や経験値、
そして膨大な試行錯誤が必要になってきます。
実際、多くの日本語教師の方から、
「篠崎さん、何とかなりませんか。」
というご要望を日々頂いています。
これはまさに、日本語教師の方のニーズです
よね。
そこで、私は、そうした方々のニーズに応えるべく
各種教え方セミナーを実施しているわけで、
しかも、他のどの講師も提供できない
唯一無二のコンテンツを提供。
その結果、悩まれている方は私のセミナーを
選ばざるを得ず、
しかも、本メルマガでご紹介している通り、
ご受講いただいた方から日々感謝のお便りを
頂戴し、
そして、それを読んだ方が、
「私も同じようになりたい。」
と、新たなお客様となってセミナーをご利用
いただく。
まさに好循環となるわけです。
事実、どの教え方セミナーも、私が20年かけて培った
ものばかりで、
それを、たった3時間1万円で手に入れられる
のであれば、
もはや利用しないという選択肢はないと、我ながら
思うのですが、いかがでしょうか。