何度受験してもダメだった方。その教材、検定試験レベルですか。
2年ほど前、通信講座「篠研の検定対策」正会員に
ご入会なさったT.A様より、以下のような
アンケートを頂戴いたしました。
この方は、その後通信講座や検定対策セミナーで
しっかり勉強なさり、
翌年、見事検定試験に合格なさいました(素晴らしい(^_^))
そして、先週末の大阪での講演会で再会。
日本語学校で教鞭をとっているとのことでした。
素晴らしいですね(^_^)
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Q1:本サービスをお申込みする前にどんなことで
悩んでいましたか。
検定試験を受けてもA判定の160点どまりで、もう
一歩がなかなか難しい点と、
音声問題(特に高低アクセント)が難しい点です。
やはり、一歩踏み込んだ深い知識がまだないのだと
痛感しています。
その点をお願いしたく申し込みいたしました。
これから、何卒よろしくお願いいたします。
Q2:何がきっかけで、本サービスを知りましたか。
毎日配信されているメルマガで知りました。
メルマガは知人からの紹介です。
Q3:本サービスを知ってすぐに申し込みましたか。
しなかったとしたらなぜですか。
すぐではないのですが、メルマガをとり始めたのが
検定の直前だったこともあり、
もし合格できなかったら申し込もうと決めていました。
Q4:本サービスをお申込みいただいた決め手は何ですか。
検定に直結したサービスが期待できるところです。
こんどこそ、合格したいと思っていますので
よろしくお願いいたします。
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2年前のT.A様の切実なる思い、文面からひしひしと
伝わってきます。
と同時に、サービスを提供するものとしての
責任を改めて感じました。
ところで、T.A様のアンケートを拝読して
1つ気になったことがあります。
それは、
> やはり、一歩踏み込んだ深い知識がまだないのだと
> 痛感しています。
の部分。
おそらく、今年受験して同じような印象を
持たれた方、多いのではないかと思います。
もし、勉強そのものが不十分・不徹底で
そのような印象を持たれたのだとすれば、
「今年は、取りこぼした知識をしっかり
カバーするような勉強をしましょう。」
ということでいいかと思いますが、
「今回は、自分なりにしっかりやった。
手元の教材も何度も読み返して
マスターした。
にもかかわらず、実際の試験では
歯が立たなかった。」
というのであれば、もしかしたらお手元の
参考書が検定試験レベルではない可能性が
あります。
検定試験レベルに到達していない内容
であったり、
検定試験の出題状況を踏まえていない
内容の教材で勉強するということは、
喩えて言えば、魚がほとんど集まらない
漁場で一生懸命釣りをしているようなもの。
魚(=知識)がいるところで釣り(=学習)を
しなければ、成果は出ないのです。
ところが、検定試験対策の教材の中には、
検定試験レベルに到達していない内容
であったり、
検定試験の出題状況を踏まえていない
内容であることが決して少なくありません。
かく言う私も、5~6年前はそうでした。
「これでは、受験者の期待に応えることが
できない。」
そう思った私は、検定試験レベルの指導
を意識し、
検定試験に出題された問題だけを扱った
「検定対策セミナー」
を実施したり、
そのセミナーを撮影した動画コンテンツを
提供したり、
(もちろん、試験実施団体の了解は得てい
ます。)
さらには、通信講座「篠研の検定対策」の
講義資料に、過去10年分の内容を盛り込む
改訂作業をしたりして、
「検定試験レベルのクオリティ」
の維持に努めています。
おかげさまで、「合格報告メール」は年々
増えています(ありがたいことです(^_^))
目標がはっきりしており、
その目標に対して切実なる思いがある
のであれば、
やはり教材選びは大切です。