検定試験の文法問題が苦手な2つのタイプの傾向と対策。
「検定試験の文法問題が苦手。」
という方、本当にたくさんいらっしゃいます。
しかも、よくよくお話をしてみると、
2つのタイプがあるようです。
1つは、文法の基本からあやふやなために
苦手意識を持っていらっしゃる方。
そして、もう1つは、基本はある程度身について
いるものの、
ややひねった内容を問われると、とたんに分から
なくなってしまうという方。
前者の場合は、
とにかく参考書をしっかり読んで
基本事項をまず頭に叩き込む。
これが重要です。
1回読んでわからなければ、時間を置いて再度
読み込んでみる。
意味が分からなければ、図書館で調べる。
そして、調べたことを参考書に書き込んで、
また読む。
そうやって、1つ1つ潰していくことが、
遠回りのようで、結果的に文法問題の成績
の底上げにつながります。
そして、後者の場合、
基本的なことはできていますので、
点数を引き上げたいのであれば、難度が標準的で
実践的な問題を数多くこなすことが有効です。
ややひねった問題を解くことによって、
応用力が身につきますし、
逆に、基本の重要性や応用性がわかります。
結局のところ、応用問題といっても基本の
組合せなのです。
「検定試験の文法問題が苦手。」という方、
自分はどちらのタイプか振り返ってみて、
来月の試験本番までしっかり準備をして
くださいね。