指導の引き出しの増やし方。
「授業の幅を広げたい。」
「指導の引き出しをもっと増やしたい。」
そう悩んでる方、多いのではないでしょうか。
かくいう私も、毎日のようにメルマガを
執筆しているわけですが、
ときには、
「書くネタがないぞ!」
と悩むことがないわけではありません(苦笑)
ですが、
困った時にあたふた悩んでも、
問題が解決できなければ、仕事の効率は
下がる一方。
時間的に切迫している時ならなおさらです。
では、そうならないためにどうしたらいいか。
ズバリ、
「普段からいろいろな日本語教材に目を通しておく。」
です。
専門書や論文も確かに有効ですが、
「指導の引き出しを増やす」という目的であれば、
日本語教材のほうが手っ取り早いです。
例えば、中級の語彙の授業を担当している
のであれば、
授業のテキストだけではなく、
日々の業務の合間を見つけては、
同レベルの語彙教材や総合教材の語彙タスク、
指導書の該当の解説部分、
にも日ごろから小まめに目を通しておく。
そして、どの教材にどのような内容のことが
書かれてあるか、おおざっぱでもいいので
把握しておく。
ということが、とても有効です。
そうすると、なにかの時に、
「そういえば、あの教材にあんなことが
書いてあったな。」
と思い出して、授業にプラスすることが
できるわけです。
かくいう私も、ときどき教材を大人買い
してはざっと目を通しています。
(もうほんとにざっとです。)
ちなみに、最近買ったのはこれ。
https://gyazo.com/299a9d03645bfbe24e4dc905ca9f87c5
ざっとでも、いろいろ勉強になります(^_^)
指導の引き出しを増やしたいなら、日本語教材に目を通す。
ぜひ、習慣にしてくださいね。