「学びは漆塗り」「知の反復連打」が鉄壁の知的集合体を形成する。

「学びは漆塗り」

という言葉を、私はことあるごとに
ご紹介していますが、

検定試験に合格するかどうかというのは、
結局のところ、

「学びは漆塗り」

をやり切ったかどうかということと
ほぼ同義と考えてよさそうです。

 

そもそも、1回の学びで吸収できる
知識量など、

よほどの天才ではない限り、
たかが知れています。

 

エビングハウスの忘却曲線が示す
通り、

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エビングハウスの忘却曲線
https://goo.gl/2oGorM

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「今日は、ガッツリ勉強した!!
むちゃくちゃ覚えた!!!
オレ、すげーーー!!!」

と思っても、

20分後には42%忘れ、
1時間後には56%忘れ、
1日後には74%忘れ、
1週間後には77%忘れ、
1か月後には79%忘れる。

 

それが現実なのです。

 

現実なのです!

 

現実なのです!!(目を背けちゃダメ!!)

 

だからこそ、

「学びは漆塗り」
「知の反復連打」

たる復習こそが、検定試験合格へと導く
唯一の方法と言えるのです。

 

しかしながら、

復習活動のタイミングまでいちいち
考えるのは、とっても面倒。

 

下手すると、やり過ごしてしまう
可能性もあります。

 

そうした学びの漏れを防ぐためには、
復習活動を学習計画の中に組み込み
仕組み化することが有効です。

 

例えば、通信講座「篠研の検定対策」では
6回に1回、

「チェックテスト“キーワード30”」

と題したチェックテストを実施しています。

 

これにより、復習の機会を仕組み化して
います。

(ちなみに、この「チェックテスト“キーワー
ド30”」だけをまとめたのが、『一問一答集2018』)

 

こうして、定期・不定期に復習することによって、
知識の漏れを拾い上げ、精度を高め、

結果、鉄壁の知的集合体を形成することになるのです。

 

こういう経験を今のうちにしっかりしておくと、
将来学習者に日本語指導する際にも、

ご自身の実体験に基づいた説得力のある指導が
できるようになります。

 

「学びは漆塗り」
「知の反復連打」

検定試験当日まで、しっかり復習してくださいね。


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