検定試験に合格するための3つの暗黙知(最終回)
検定試験まで、あと52日。
今年受験の方、試験勉強は順調ですか(念押し(^_^))。
前回に引き続き
「検定試験に合格するための3つの暗黙知」
をご紹介いたします。
最終回の今日は、
「独学は、独りでやらず仲間や師匠と協働で。」
です。
そもそも人間は、弱い生き物。
独りで物事を大成するなど
よほど意志の強い人間でなければ、
できることではありません。
続かないのです(経験者は語る。苦笑。)
始めこそやる気満々でスタートしても、
必ず定期不定期に心の波がやって来ます。
調子がいいときは、トントントンと前進しても、
ひとたび調子が狂うと、ペンを持つ手も重い。
そんなものです。
停滞期、沈滞期、倦怠期が来るたびに、
人はどんどんふるい落とされ、
継続することをやめてしまいます。
私は、そうやって途中でドロップアウト
していった受験生を山ほど見てきました。
では、途中でドロップアウトすることなく
独学で検定試験に合格するためには
どうしたらいいのでしょうか。
それは、
「独りで勉強しないこと。」
つまり、勉強仲間や学びの師匠と一緒に
学習をする仕組みを自分の中で作ることです。
例えば、勉強仲間と定期不定期に会って勉強会
をする。
LINEやSNSで繋がって、日々励ましあったり
情報交換しあったりする。
また、学びの師匠について、定期不定期に
教えを受けたり、叱咤激励を受けたりする。
勉強仲間と一緒に勉強すれば、
「もっと頑張らなくちゃ。」
と、励みになります。
「また1か月後に会うから、
それまでここまで勉強しとこう。」
と、学習ペースが作れます。
これだけで、学習意欲が維持され、ドロップ
アウトする確率はかなり軽減されます。
また、学びの師匠に教えを乞うことで、
さまざまなアイデアが得られるだけでなく、
スランプからスムーズに脱出することも
できるでしょう。
私が検定会員向けに「チーム篠研」や「篠研サロン」、
また、一般向けに「なんでも相談室」を実施して
いるのも、
勉強仲間を作ることで、やる気が維持できる環境を
ご提供しようとしているからです。
「どうしてもやる気が落ちて、いまになって学習が
前に進まない。」
そういう方は、ぜひ勉強仲間を探し、積極的に
繋がってみたり、
「この人は!」と思う学びの師匠と繋がってみて
ください。
効果てきめんですよ(^_^)
くれぐれも独りでやらないように(^_^)