タイ（バンコク）レポート（１）－タイ人気質。

2000年以降、常に日本よりも高い成長率を
維持し続けいているタイ。

経済成長率の推移(1980～2018年)(タイ, 日本)
https://goo.gl/ygf56P

バンコクもいたるところで、高層ビルや
高架道路を建設していました。

 

とはいえ、活気はあるけどガツガツ感は
あまりない。

そんな印象を受けました。

 

今回は、タイ（バンコク）レポート（１）
と題して、

現地の篠研会員様から聞いたタイの国民性や
タイ人気質について紹介します。

なお、内容はあくまでも会員様との雑談の
中で得た情報ですので、その程度の扱いと
いうことで、よろしくおねがいします(^_^)

 

●必要以上に頑張らない。

基本、必要以上に頑張るとか
無理して何かをするというのは
あまりないそうです。

 

例えば、会社が８時からといったら、
８時ちょっと過ぎに出勤し、そこから
職場で各々朝食。

 

（ちなみに、タイ人はほとんど自宅で
食事を作らないとのこと。

自宅にキッチンがないのが普通との
事でした。）

なので、実質９時や９時半ごろから
仕事開始。

もちろん定時退勤。

なので、儲けるためにガツガツ働くとか、
日本で問題の「ブラック」などというのも
あまりないとのことでした。

 

それでいて、日本よりも高い経済成長を
維持しているわけですから、考えさせ
られますね。

 

このゆとりの背後には、食糧自給率
100％以上。

「どんなことがあっても、食うことには
困らない。」

ということがあるのではと感じました。

 

●借金背負ってもマイペンライ

タイ人は、欲しいものがあれば車でも家でも
割と簡単にローンを組んで手に入れる。

では、経済的に豊かなのかというと
必ずしもそういうわけではなく、

結構みなカツカツで、貯蓄もほとんどしていない。

 

実際、こんなデータもあるくらいです。

タイ人の平均月収２・６万バーツ　「貯金なし」４８％
http://www.newsclip.be/article/2017/07/19/33604.html

 

なのに、平気で借金をする。
で、マイペンライ（日本語で「大丈夫」）

 

現地の篠研会員様曰く、

「時々、日本に帰って思うのは、
日本人のほうがよほど生活水準が高く、
貯蓄もそれなりにあるのに、
暗い顔の人が多いんですよね。

東京の地下鉄に乗ったりすると、
特にそう感じます。」

こちらも考えさせられました。

 

続きは次回に(^_^)