熟達者の下で正しい稽古をしなければ、悪い癖がつくだけ。

ここ最近、剣道六段昇段審査に向けて、
剣道の稽古に励んでいます。

 

昨日も、大人の部の稽古に参加。

 

のぼせそうな程暑い中、七段の先生方や
県体選手の方に稽古をつけていただきました。

 

もう、立っているだけで汗だくです。

 

さて、剣道というのは
（おそらく他の競技もそうだと思いますが）

しっかり基本打ちの練習を積んで、
正しい動作を身につけないと
なかなか上達しません。
（というか、認められません。）

 

正しくない動作がいったん身について
しまうと、それが稽古を積むことで逆に
強化され、

矯正するのが本当に大変です。

 

高段者の方でも、足先の向きを直すだけで
１年以上かかったりすることもあるほどです。

 

この辺りは、日本語教育で言うところの
「化石化」によく似ていますね。

 

そのため、本道場では、子供の稽古のときも、
常に高段者が指導について、

立った時の姿勢から、胴着や防具の着装、
打った時の声や体の動き、

さらには、打った後の残心にいたるまで、

しっかり目を光らせて指導をしています。

 

なぜなら、

正しくない動作で稽古を積むと、かえって
悪い癖が身についてしまうからです。

 

しかも、恐ろしいことに、

この悪い癖というのは、当の本人は
なかなかわかりません。

 

自分の動作を客観的にみることができない
からです。

 

だから、熟達者の指導が必要不可欠
なんですね。

 

これは、日本語の授業でも同じ。

 

授業力を身につけようと、参考書を
いろいろ読む。

これはこれで大切なことです。

 

ですが、それだけでセオリーに沿った
正しい授業力が身につくかというと、
それは別問題。

 

参考書の文章から連想する授業イメージは
十人十色。

 

ですので、やはり折に触れ熟達した先生に
口伝えで授業のイロハに関する指導を仰ぐ
ということが必要不可欠なのです。

 

悪い癖にまみれた授業に、気づいていない
のは自分だけなんて、

これほど恥ずかしいことはありませんから。

 

だからこそ、私もまた、できるだけ各分野の
専門家のセミナーや勉強会に通っては、

自身の必勝「授業フォーマット」、さらには
通信講座講義資料を不断にバージョンアップ
させているのです。

 

悪い癖、ついていませんか？

 

下記セミナー、本日夜12時で募集を終了いたします。

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「絶対盛り上がる！中級会話授業ワークショップ」

◆日　時　：　８月10日（金）13:00‐16:30

◆会　場　：　株式会社アイ・コミュニケーション
セミナールーム
東京都千代田区神田小川町2-1
KIMURA BUILDING（キムラビルディング）
5階
◆アクセス：　https://www.kanjifumi.jp/

◆主な内容：
なお、内容は都合により変更になる場合があります。

▼だから会話の授業はやりづらい
▼「ハードル競争式会話授業」とは
▼ハードル競争式会話授業の実際
▼「ハードル競走式会話授業」の基本
▼「ハードル競走式会話授業」の理論
▼ワーク１‐場面設定のネタ出しをしよう！
▼ハードルの設定
▼ワーク２‐ハードルを設定しよう！
▼ロールカードとは？
▼ロールカード作成のポイント
▼ワーク３－ロールカードを作ってみよう！
▼授業の進め方の例
▼このツッコみが学習者を鍛える！
▼ワーク４－授業シミュレーションをしよう！
▼評価のポイント
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▼この参考書・教材でスキルアップ！

◆定　員　：　12名

◆受 講 料：　一　般：10,800円（税込）
会　員： 8,640円（税込）

なお、「会員」とは、篠研の検定会員（プレミ
アム会員、正会員、閲覧会員）および「教え
て！」会員（正会員・閲覧会員）をいいます。
「一般」とは、上記サービスをご利用でない方
を言います。

◆備　考：
当日、セミナーの様子を撮影し、後日動画教材
として販売する予定です。参加者の方は極力撮
影しなようにいたしますが、予めご了承くださ
い。

参加ご希望の方は、下記フォームに必要事項を
ご記入の上、本メール返信にてお申し込みくだ
さい。

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「絶対盛り上がる！中級会話授業ワークショップ」
申し込み

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（該当するものだけを残してください。）

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□一　般

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