どのように違いを説明していけば、学生が理解しやすいかわかりました。
篠崎大司セミナー
「ミニ実習授業あり!中級文型の違いが
わかる!使い分けができる!
中級類義文型分析の手法と指導の基本」
をご受講いただいたW.M様よりご感想を
頂戴いたしましたので、ご紹介いたします。
W.M様、セミナーご受講並びにご感想を
ありがとうございました。
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中級の授業を担当した時、類義文法の
違いの質問をされることは多かったので、
先生の今回のセミナーは大変勉強になり
ました。
文法分析を際するに使用するとよいイン
ターネット上のツールや参考文献を教え
ていただけたことも、
今後の授業準備や実際の授業で学生から
の質問に答える際の指針になります。
またミニ実習授業において実際に学生さ
んに教えてみたことで、
どんな例文を提示して、どのように違い
を説明していけば、学生が理解しやすい
かわかりました。
いつもは20名近くの学生相手の授業なの
で、
今回のミニ実習授業のように個人のペー
スに合わせて進めていくことはできませ
んが、
学生の反応から説明の仕方を考えるノウ
ハウの基本は同じだと思いますので、
実際の授業でも実践していみたいと思い
ます。
今回の実習で「この意味わかりますか。」
と質問したら、人の良い学生さんほどにっ
こりして
(本当は理解していなくても)
「はい、わかります。」
と答えるので、
理解しているかを知るには
「この言葉はどいう意味ですか。」
などと具体的に質問しながら、理解して
いるかを確かめていく方がいいとの
アドバイスをいただき、
なるほどと思いました。
国籍によるところも大きいですが、
先生に対してとても折り目正しい学生は
いますので、そういう学生ほどそういう
答えをしますね。
今まで気付いていませんでした。
類義語分析、類義文型分析はとても興味
のある分野で、両セミナーともとても
楽しく勉強させていただきました。
実際の授業に活かしていきたいです。
ありがとうございました。
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> どんな例文を提示して、どのように違い
> を説明していけば、学生が理解しやすい
> かわかりました。
よかったです(^_^)
こういうことは、実際にミニ実習をして
肌感覚で身につけないと身につくものでは
ありません。
20分という短い時間でしたが、得るものは
とても大きかったと思います。
> 理解しているかを知るには
>
> 「この言葉はどいう意味ですか。」
>
> などと具体的に質問しながら、理解して
> いるかを確かめていく方がいいとの
> アドバイスをいただき、
>
> なるほどと思いました。
そうなんですよね。
「分かりましたか。」
はうっかり使ってしまうフレーズなん
ですが、
これはもう、教師の気休めでしかない
と肝に銘じるべきです。
気をつけましょうね(^_^)
また、次のセミナーでお会いしま
しょう(^_^)