キーワード解説「て」
これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。
丁寧さの原理(ていねいさのげんり)
円滑な対人関係を築くための配慮に関する原理。6つの公理からなる。リーチ提唱。
具体的には、以下の6つの公理からなります。
1.気配りの公理(Tact Maxim)
(a)他者への負担を最小限にせよ。
(b)他者への利益を最大限にせよ。
2.寛大さの公理(Generosity Maxim)
(a)自己への利益を最小限にせよ。
(b)自己への負担を最大限にせよ。
3.是認の公理(Approbation Maxim)
(a)他者への非難を最小限にせよ。
(b)他者への称賛を最大限にせよ。
4.謙遜の公理(Modesty Maxim)
(a)自己への称賛を最小限にせよ。
(b)自己への非難を最大限にせよ。
5.同意の公理(Agreement Maxim)
(a)自己と他者との意見の不一致を最小限にせよ。
(b)自己と他者との意見の一致を最大限にせよ。
6.共感の公理(Sympathy Maxim)
(a)自己と他者との反感を最小限にせよ。
(b)自己と他者との共感を最大限にせよ。
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