キーワード解説「せ」
これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。
折衷法(せっちゅうほう)
ある程度の媒介語の使用を認めた直接法。
現在の日本語教育では、国内の多くの教育機関はもちろんのこと、海外教育機関の特に会話授業においては、直接法が採用されています。
ただし、媒介語を一切使わない純粋な意味での直接法は、学習効率が必ずしも高くないことから、採用しているところは比較的少ないのが現状です。
例えば、基本的には直接法ベースでコースデザインを行いながらも、各国語訳がついた教材を使ったり、必要に応じて教師が授業中に学習者の母語を使ったりするなど、学習者の状況や学習効率を考慮してより柔軟に授業運営をしているのが現状です。
資格取得が目標の方へ
無料メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
日本語教育能力検定試験頻出のキーワードやテーマについて4択問題と動画でお届けします。平日(月・水・金)、日本語教育能力検定試験合格のための情報をご提供するメルマガです。
さらに、今ご登録なさると特典が無料でダウンロードできます。
特典 「日本語教育能力検定試験 記述問題対策」(全24ページ)
解除はもちろんのこと、メールアドレス変更など個人データの編集も簡単ですので、ご安心ください。プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録を希望されるメールアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。