キーワード解説「に」
これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。
認知ストラテジー(にんちすとらてじー)★
外国語学習ストラテジーにおける直接ストラテジーの一つで、目標言語の理解を促したり運用力をつけたりするために行う様々な方略のこと。
レベッカ L. オックスフォードは、認知ストラテジーの具体的方略として以下の4つをあげています。
(1)練習をする。
例えば、決まった言い回しや文型を覚えて使う。
(2)情報内容を受け取ったり、送ったりする。
例えば、スキミングやスキャニングを使って意図を素早くつかむ。
(3)分析したり、推論したりする。
例えば、目標言語を母語に訳す。
(4)インプットとアウトプットのための構造を作る。
例えば、ノートを取る。
認知ストラテジーをはじめとした言語学習ストラテジーの体系については、下記の書籍で詳しく解説されています。
言語学習ストラテジーに関する名著中の名著です。
資格取得が目標の方へ
無料メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
日本語教育能力検定試験頻出のキーワードやテーマについて4択問題と動画でお届けします。平日(月・水・金)、日本語教育能力検定試験合格のための情報をご提供するメルマガです。
さらに、今ご登録なさると特典が無料でダウンロードできます。
特典 「日本語教育能力検定試験 記述問題対策」(全24ページ)
解除はもちろんのこと、メールアドレス変更など個人データの編集も簡単ですので、ご安心ください。プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録を希望されるメールアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。