キーワード解説「も」
これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。
目標言語調査・言語資料分析(もくひょうげんごちょうさ・げんごしりょうぶんせき)★
実際に学習者が日本語を使用する場面(職場や家庭)に赴き、どのような場面でどのような日本語(語彙・表現・文型等)に触れているか調査し(=目標言語調査)、そこから得られたデータを整理・分析すること(=言語資料分析)でシラバス抽出の基礎資料を作成すること。
通常、この作業には1年以上かかるため、教材選定で代替することが多いです。従って、教師は『日本語教材リスト』凡人社(毎年無料で配布される)などを参考にしながら、現在どのような教材が市販されているかについて、ある程度の知識を持っておくことが必要です。
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