キーワード解説「き」
これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。
協調の原理(きょうちょうのげんり)★
正確な意思伝達を行うための4つの公理。英国の言語哲学者グライス(P.Grice)提唱。
グライスの協調の原理
1.量の公理(Maxim of Quantity)
必要な情報を与え、不必要な情報は与えるな。
2.質の公理(Maxim of Quality)
真実だけを述べ、嘘や根拠のない情報は与えるな。
3.関係の公理(Maxim of Relation)
関係のある情報のみ与えよ。
4.様態の公理(Maxim of Manner)
明快な言い方をせよ。不明瞭・曖昧な表現は避け、簡潔に順序立てて述べよ。
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