2023年8月30日 / 最終更新日時 : 2023年9月1日 篠崎大司 アルファベット U-verb 活用語尾の第一音が「-a,-i, -u, -e, -o」と変化する動詞。五段動詞。 例 書かない「kak・anai」書きます「kak・imasu」書く「kak・u」書け「kak・e」書こう「kak・ou」 活用語尾の末尾が必ず「u」で終わることから、このように呼ばれます。 U-verbは、語幹の末尾が子音で終わることから子音語幹動詞、また、活用のバラエティが多いことから強変化動詞ともいわれます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!
2017年3月8日 / 最終更新日時 : 2021年5月10日 篠崎大司 ら ラングとパロール★ ソシュールが提案した用語。言語には成員全員に共通する一般規則としての普遍的側面(ラング)と、個々の成員が実際に表現した個別的側面(パロール)という2つの側面があるという考え方。 例えば、「頭がガンガンする。」と発音する場合、この「ガンガン」の「ガ」は有声軟口蓋破裂音で発音するのが正しい発音の仕方です。これをラングとすると、たまたま風邪をひいて喉に力が入らない時に、有声軟口蓋摩擦音で発音されることをパロールと言います。つまり、言語の共通するラング(文構造、文法体系、語彙、発音)を基にその時その場限りに発話で⇒ 続きを読む | Share it now!
2017年3月7日 / 最終更新日時 : 2017年3月7日 篠崎大司 ら ラポール カウンセリングの分野において、援助者(カウンセラー)と来談者(クライアント)の間で築かれる信頼関係のこと。rapport。 教師と学習者の間に良好なラポールを築くことは、日本語学習を効果的なものにするうえで重要なものと言えます。 ⇒ 続きを読む | Share it now!
2016年1月18日 / 最終更新日時 : 2016年1月18日 igarashi ら ら抜き言葉(らぬきことば) 「見れる」「食べれる」のように本来の形(「見られる」「食べられる」)から「ら」が抜けた可能動詞(動詞の可能形)。 この「ら抜き言葉」を正用とするか誤用とするかは、それぞれの学問分野によって違うようです。 例えば、日本語文法の世界では、一段動詞(と不規則動詞「来る」)に五段動詞の活用ルールを適用してしまったために起こった「誤用」とされるのが一般的です。下の例で確認しましょう。 一段動詞の活用ルール( ru → rareru )例)見る( mi-ru )→見られる( mi-rareru ) 五段動詞の活用ル⇒ 続きを読む | Share it now!