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目標言語調査・言語資料分析(もくひょうげんごちょうさ・げんごしりょうぶんせき)★
実際に学習者が日本語を使用する場面(職場や家庭)に赴き、どのような場面でどのような日本語(語彙・表現・文型等)に触れているか調査し(=目標言語調査)、そこから得られたデータを整理・分析すること(=言語資料分析)でシラバス抽出の基礎資料を作成すること。 通常、この作業には1年以上かかるため、教材選定で代替することが多いです。従って、教師は『日本語教材リスト』凡人社(毎年無料で配布される)などを参考にしながら、現在どのような教材が市販されているかについて、ある程度の知識を持っておくことが必要です。 ⇒ 続きを読む | Share it now!
目標基準準拠テスト(もくひょうきじゅんじゅんきょてすと)★
験者の学力と到達目標までの距離を測ったり、受験者個人の学力の伸びの測定を目指したテスト。到達基準準拠テスト、目標準拠テスト、CRT(criterion-referenced test)とも呼ばれる。 例えば、各教育機関で行われている定期試験などはこのテストに含まれます。 なお、目標基準準拠テストとよく比べられるものに集団基準準拠テスト(NRT)があります。石田敏子『入門 日本語テスト法』(p.27)では、両者の違いを以下の表にまとめています。 NRT CRT 目的 集団内における個人の相対的位⇒ 続きを読む | Share it now!