漢字に、それと同様の意味の和語をあてがった読み方。「花」を「はな」、「食べる」を「たべる」と読むなど。「字訓」ともいう。通常ひらがなで表記する。
訓読みには、熟語単位で訓読みする熟字訓(例:梅雨(つゆ)、五月雨(さみだれ)など)、漢字に固定的な読み方ではなく、文脈に応じて一時的に読ませる義訓(例:寒(ふゆ)、本気(マジ)など)、漢字が本来表す中国語の意味から離れて日本独自に読み方を定めた国訓(例:「鮎」(あゆ)中国語では「なまず」を意味する。)などがあります。
また、「頁」を「ページ」と読ませたり、「米」⇒ 続きを読む | Share it now!