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交感的言語使用(こうかんてきげんごしよう)★
マリノフスキー(Malinowski)の用語で、「話し手と聞き手の間に一体感が生まれるような社会的機能を持つ話しことばで、特に伝達機能を持たない単なるおしゃべり(small talk)に相当するものす(小池他(2003)p.234)を言い、書き言葉にもみられる言語使用のこと。 例えば、「こんにちは」といった挨拶や「いいお天気ですね」「おでかけですか」といったちょっとした会話がそれにあたります。こうした言語使用によって、私たちは連帯感を感じたり、互いの人間関係を構築・維持したりしているわけです。また、「言葉⇒ 続きを読む | Share it now!
コミュニカティブ活動(こみゅにかてぃぶかつどう)★
これまで学んできた導入文型を中心に、より豊かにより自然にコミュニケーション活動ができるようになるための活動。 コミュニカティブ活動の特徴としては以下があげられます。 1.正確さより流暢さ重視の指導である。従って、活動中に細かな誤用訂正を行わず、活動が一通り終わったところで、目立った誤用についてアドバイスを行う。 2.新たな文型導入は行わず、関連語彙を多く導入することで表現力の向上を図る。 3.教師主導型から教師見守り型あるいは教師参加型の指導スタイルに移行することにより、学習者の言語的自立を促す。 4.イ⇒ 続きを読む | Share it now!