アルファベット
WHO(World Health Organization)
世界保健機関。「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」(憲章第1条)を目的として、1948年、国際連合の専門機関として設立された。本部はジュネーヴ。 日本は1951年の総会において、加盟が認められました。 設立日である4月7日は、世界保健デーになっています。 WHOに関する詳細は、下記HPをご覧ください。 World Health Organization(英文):http://www.who.int/en/ World Health Organization(日文):http://www.w⇒ 続きを読む | Share it now!
OPI(Oral Proficiency Interview)★
アメリカ外国語教育協会(The American Council on the Teaching of Foreign Languages略称ACTFL)が開発した口頭能力評価基準。「ACTFL-OPI」とも呼ばれる。 OPIでは、資格を持ったテスターが、受験者に1対1でインタビュー形式の質問を行います。その後ロールプレイ(低いレベルではしないこともあります。)を行います。テスト中のやり取りはすべてテープ等で録音されます。そのようにして、受験者の発話サンプルをできるだけたくさん収集し、それを評価基準に照ら⇒ 続きを読む | Share it now!
CLL(Community Language Learning)★
心理学者カランが開発した外国語教授法。カウンセリングの理論と技法を外国語教授法に応用した点が特徴。C-L(Counseling-Learning)ともいう。 この授業では、まず学習者を円形に座らせます。そして円の真ん中にテープレコーダーとマイクをおきます。そして、15分程度自由に目標言語(日本語教育であれば日本語)で会話をさせます。学習者は、話す時必ずマイクを持たなければなりません。 この時、教師は円の外側で学習者の会話を見守ります。そして、学習者が言いたいことを日本語で言えなくて(これを言語的挫折と言い⇒ 続きを読む | Share it now!
CALP(Cognitive Academic Language Proficiency)★
学習言語能力。学校等の授業の中で必要とされる言語能力。カミンズ提唱。 これに対して、通常の生活場面で必要とされる言語能力のことをBICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)と言います。 例えば、児童が第二外国語を学ぶ場合、BICSについては半年から1年で習得できるものの、CALPについては習得が2年~5年以上かかると言われています。 このような習得の差が出てくる主な原因として、BICSは使用状況や文脈によって意味の類推が比較的易しい反面、CALPはそのような⇒ 続きを読む | Share it now!
CALL(Computer-Assisted Language Learning)★
コンピュータを利用した言語学習。 日本語教育では、比較的最近になって聞かれるようになった用語ですが、す でに「eラーニング」という言葉にとってかわられている感があります。 CAIといったり、WBTといったり、CALLといったり、eラーニングといったり、 それはまるで出世魚のようです。 日本語教育でも、目下急成長中の分野です。 また、日本語教育におけるCALLについては、下記書籍が参考になります。 池田伸子『CALL導入と開発と実践―日本語教育でのコンピュータの活用』くろしお出版2,525円 ⇒ 続きを読む | Share it now!
BICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)★
生活言語能力。通常の生活場面で必要とされる言語能力。カミンズ提唱。 これに対して、学校等の授業の中で必要とされる言語能力のことをCALP(CognitiveAcademic Language Proficiency)と言います。 例えば、児童が第二外国語を学ぶ場合、BICSについては半年から1年で習得できるものの、CALPについては習得が2年~5年以上かかると言われています。 このような習得の差が出てくる主な原因として、BICSは使用状況や文脈によって意味の類推が比較的易しい反面、CALPはそのような類推⇒ 続きを読む | Share it now!