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アコモデーション理論(あこもでーしょんりろん)★
話し手による聞き手への配慮が話し手自身の話し方を切り替えるとする、スピーチ・スタイルの社会心理学的調整モデルのこと。 この理論によると、話し手の言語行動の切り替えには、相手に合わせた言語行動をとる言語的収束(相手への歩み寄り)と、相手に合わせない言語行動をとる言語的分岐(距離化)、そして、普段の会話のスタイルのままを保つ保持の3種があります。言語的収束については「話し手が収束を示した場合,聞き手もお返しとして好意を示すために収束をしやすい」(栗林(2010)p.13)といった研究報告があります。 出典:栗⇒ 続きを読む | Share it now!
あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約 (あらゆるけいたいのじんしゅさべつのてっぱいにかんするこくさいじょうやく)
1965年の第20回国連総会において、人権及び基本的自由の平等を確保するため、あらゆる形態の人種差別を撤廃する政策等を、すべての適当な方法により遅滞なくとることなどを主な内容とした条約。日本は1995年に加入し、146番目の締約国となった。 1959年から1960年、ヨーロッパで続発したネオ・ナチズムの活動、また南アフリカのアパルトヘイト政策による人種差別に対して、国連はそれまでいろいろな決議・宣言で圧力をかけてきましたが、それによって人種差別がなくなることはありませんでした。そこで、法的拘束力のある条約⇒ 続きを読む | Share it now!