キーワード解説「ふ」

これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。

分離基底言語能力モデル(ぶんりきていげんごのうりょくもでる)★

Separate Underlying Proficiency:SUPモデル。
母語と第二言語の関係のとらえ方を相互に独立した存在とするもの。カミンズ提唱。

分離基底言語能力モデルは、​たとえて言えば、二つの異なる風船が頭の中にあり、それぞれの風船に異なる言語が別々に含まれているという考え方です。従って、母語は、第二言語習得の妨げになるという考えにつながります。
一方、共有基底言語能力モデルは、二つの言語能力には共通する部分があり、相互に依存する関係にあるという考え方です。 従って、母語を理解する能力は第二言語を理解する場合にも転用されると考えることができます。


資格取得が目標の方へ
無料メルマガ「篠研の日本語教育能力検定試験対策」

日本語教育能力検定試験頻出のキーワードやテーマについて4択問題と動画でお届けします。平日(月・水・金)、日本語教育能力検定試験合格のための情報をご提供するメルマガです。

さらに、今ご登録なさると特典が無料でダウンロードできます。
特典 「日本語教育能力検定試験 記述問題対策」(全24ページ)

解除はもちろんのこと、メールアドレス変更など個人データの編集も簡単ですので、ご安心ください。プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録を希望されるメールアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンを押してください。

  メールアドレス【必須】
  お名前(姓)【必須】
  お名前(名)【必須】
  よみがな【必須】
  都道府県【必須】 なお、海外在住の方は「海外」をお選びいただき、下記項目に例のようにご記入ください。
海外にお住まいの方は「ベトナム(ホーチミン)」のようにお書きください。