検定試験試験II問題3口腔断面図のポイント3点。
日本語教育能力検定試験試験IIの
問題3は、
前半が口腔断面図の読み取りの問題と
なっています。
この口腔断面図が苦手な方が、
とても多い(苦笑)
かくいう私も、かつてはそうでした(>_<)
ですが、克服法はあります!
しかも、意外と簡単に(^_^)
それは、
【実際に口腔断面図を描いてみる】
ということです。
そして、各子音の調音点を書き加えて
みることです。
そうすると、口腔断面図が一気に
理解できるでしょう。
そして、口腔断面図の見るべきポイント
は3つ。
【ポイント1
口蓋垂が鼻腔への通り道を塞いで
いるか否か。】
これで、その口腔断面図が示している
子音が鼻音か否かが分かります。
【ポイント2
舌がどの調音点にくっついて(ないし
近づいて)いるか。】
これで、その子音の調音点がはっきりし、
子音が9割特定できます。
【ポイント3
両唇が開いているか、閉じているか。】
閉じている場合は、[p][b][m]、フの子音
のどれかです。
いかがでしょうか。
▼口腔断面図を実際に描いてみる。
▼上記3ポイントを確認する。
この2点を抑えれば完璧です。
もちろん、今週末の試験II対策セミナー
では、さらに詳しく解説します。
ぜひ、口腔断面図をモノにしてくださいね。