講習IIでも出た「Society5.0−超スマート社会」とは?
【Society5.0−超スマート社会】
こちらも登録日本語教員経過措置
講習IIで大きく取り上げられました。
これからのICT社会、
そして日本語教員試験においても
絶対に外してはいけない項目です。
もちろん、篠研の通信講座にも
盛り込みましたよ(^_^)
皆さんのお手元の対策本には、
ちゃんと盛り込まれていますか。
以下、篠研の通信講座講義資料
「No.073 メディア/情報活用能力(リテラシー)」
より。
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■Society5.0−超スマート社会の胎動
Society5.0とは、狩猟社会(Society 1.0)、
農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Soci-
ety 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く新
たな社会として、
政府が2016年に策定した第5期科学技術基本計
画の中で打ち出した、日本の未来の姿を示す第
5の社会のことをいいます。
政府は、Internet of Things(IoT)、ロボット、
人工知能(AI)などICT技術の高度化を背景に、
こうしたICT技術を最大限活用した「超スマート
社会」(内閣府(2016)p.10)を、Society5.
しての日本の未来像として目指していくとしま
した。
内閣府(2016)は、Society5.0を(1)のように、
そして、超スマート社会を(2)のように定義し
ています。
(1)サイバー空間とフィジカル空間を高度に融
合させたシステムにより、経済発展と社会
的課題の解決を両立する人間中心の社会
(内閣府ホームページ)
(2)必要なもの・サービスを、必要な人に、必
要な時に、必要なだけ提供し、社会の様々
なニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる
人が質の高いサービスを受けられ、年齢、
性別、地域、言語といった様々な違いを乗
り越え、活き活きと快適に暮らすことので
きる社会(内閣府(2016)p.11)
こうした動きは、政府だけでなく産業界におい
てもあります。
日本経済団体連合会(経団連)は、2018年に
「Society5.0−ともに創造する未来−」を発表し、
情報社会の次の段階としてのSociety5.0の目指す
べき姿を
「デジタル革新と多様な人々の想像・創造力の融
合によって、社会の課題を解決し、価値を創造
する」(日本経済団体連合会(2018)p.10)
創造社会であるとしました。
近年、生成AIの急速な進歩により、私たちの生活
が大きく変わろうとしています。
生成AI(ジェネレーティブAIとも)とは、あらか
じめ学習したデータに基づいて、
テキストや画像、音楽、動画などといったデジタ
ルコンテンツを自動的に生成する技術のことをい
います。
今や生成AIは身近な存在であり、当然のことなが
ら、学習者も今後ますます日常的に使っていくこ
とになるでしょう。
その時、日本語教師だけが生成AIが使えないとい
うわけにはいきません。
生成AIを教育から排除すべき存在としてとらえる
のではなく、
教師も学習者も生成AIを活用するということを前
提に、教育活動を組み立てていくことが求められ
ているのです。
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いかがでしょうか。
気がつけば、私も今は日常的にChatGPTを使って
います。
もう生成AIは、私たちの日常に浸透してきている
ですね。
私たち日本語教師も、そうした趨勢を踏まえた上
での教育の構築、教育の目指すべき姿を模索して
いくことが重要なのではないかと思います。