日本語教員試験、篠崎は結果をこう読む(その3)
前回、前々回と
令和6年度日本語教員試験実施結果に
ついて
https://www.mext.go.jp/
の分析と考察について、本メルマガ読者で
以前、篠研の通信講座もご受講いただいた
M.S様より
熱い熱いお便りを頂戴いたしましたので
ご紹介いたします。
M.S様も日本語教員試験に合格!
おめでとうございます!
前回も申しましたし、お便りにもある通り、
【どのコースを選ぶにしろ、本気全集中で
臨まなければ合格できない。】
これが現実です。
しかしながら、覚悟を決めて取り組めば
意外と楽に合格できるのではないか、
と思います。
覚悟です。
以下。
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篠崎先生
お世話になっております。以前篠研受講
しましたM.Sです。
今回、先生のメールを拝見し、仮説検証、
分析に感銘を受けメールした次第です。
この場をお借りして意見を述べてさせて
頂きたく、
今後受験される方に届けたくメールさせて
いただきました。
………………………..
先生のメルマガを毎日拝見し、日々感銘を
受けております。
このたび、私自身の実体験を交えて、思う
ことをお伝えしたくメールいたしました。
先生がおっしゃる一言一言が深く身に沁み
るのは、私自身がその経験を通じて強く
共感するからです。
私は日本語教育能力試験に合格するため、
6年間にわたり努力を重ねてまいりました。
その後、国家資格に挑むため、日本語教員
試験に向けて篠研を活用し、過去問を繰り
返し学習しました。
その過程で先生がおっしゃる「1000〜1500
時間」という学習量を大きく上回る時間を
費やしました。
第一回の登録日本語教員試験では、篠研の
資料や過去問を参考にしつつ、
私の例で申しあげると、大学での26単位修
得と養成講座420時間の研修を基にCルート
で挑みました。
試験について
「基礎試験は難しい、これが基礎?!
応用は簡単」
という声や口コミも耳にしましたが、
実際に受験してみて、基礎が難しいのは
もちろんのこと、
応用も決して簡単ではないと感じました。
日本語教師1年経ちますが、教授法は暗記や
知識ではなく、
参照枠に沿った試験問題だったことや、
著作権に関しては現場の当たり前が、そう
ではない(定着化)していたことに気づい
た次第です。
応用試験も安易な考えでは乗り越えられる
ものではなく、
計画的に学習し試験に向けた覚悟を持つ
必要性を痛感しました。
中には短期間で独学し、合格される方も
いらっしゃいますが、
それはごく一部の例であり(おめでたい話
は書きたくなるものです)
実際の試験は非常に厳しいものです。
私自身は何度も失敗を重ね、ようやく日本語
教員試験に合格することができました。
この経験を通じて、時間を有効かつ効率的に
活用するためには、
プロの力を借り、自己投資をすることが重要
だと強く感じております。
【どのコースを選ぶにしろ、本気全集中で
臨まなければ合格できない。】
これが現実だと思います。
以上、私の体験を通じた学びが、先生の読者
の皆様にも少しでも参考になれば幸いです。
篠崎先生、一方的に書いてしまいましたが、
先生がメールのなかで下記内容に非常に
共感したことをお伝えしたく
不躾ながらメールいたしました。
先生のメルマガを毎日拝見し、日々感銘を
受けております。
このたび、私自身の実体験を交えて、声を
大にして思うことをお伝えしたくメールい
たしました。
====================
M.S様、お便り本当にありがとうございます。
> 時間を有効かつ効率的に活用するためには、
> プロの力を借り、自己投資をすることが重要
本当におっしゃる通りです。
今までもそうでしたが、これからはなおの
こと自力合格は難しいです。
もちろん、いくばくか身銭を切る必要は
ありますが、
そこを突破できるかどうかが、第一関門
ではないかと思います。
前回の繰り返しになりますが、
(ですが重要なので何度でも言います。)
▼最初から覚悟を決めて
▼中長期計画で
▼間違いのない師、教材の下で
▼倦まず、弛まず、焦らず
受験勉強を続ければ、かなりの
高確率で勝てます。
合格できます。
なぜなら、世の中の99%の人は、
▼中途半端な気構え
▼1〜3か月の短期決戦
▼手に取りやすい安い教材
▼熱しやすく冷めやすい
そんなスタイルで勉強するからです。
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