もう文型積み上げ式授業は通用しない。
すでに養成講座等で実習をなさった方。
多くの方は初級の実習を経験なさった
のではないかと思います。
そして、多くの方は『み●日』を使っ
た文型積み上げ式の授業をなさったの
ではないかと思います。
ですが、今後はそうした文型積み上げ
式の授業は現場で通用しなくなります。
『み●日』が通用しなくなるのでは
ありません。
あくまでも文型積み上げ式授業のやり
方が通用しなくなるのです。
なぜか。
今後は、
『日本語教育の参照枠』
https://www.bunka.go.jp/
に基づいた行動中心アプローチの日本語
指導にどんどん切り替わっていくから
です。
授業計画の立て付けが、根本から変わり
ます。
全ては、Can-Doベースの行動目標に基づ
いて学習計画が立てられます。
機械的な文型練習はどんどん廃れていく
かもしれません。
その代わり、教師には別の知識やスキル
が求められます。
そのもとになるのが、何度もお伝えして
いる『日本語教育の参照枠』です。
しかしながら、表面的なスキルだけを
追いかけても何にもなりません。
今までのやり方を引きずっていると、
これまでのやり方や考え方と大きく違う
ので、必ず認知的不協和を抱えること
になります。
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認知的不協和とは
自分の中で矛盾する認知を同時に抱え
た状態、またはその際に覚える不快感
やストレスのこと
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こうならないためにも、
▼行動中心アプローチとは何なのか。
▼『参照枠』に沿ったカリキュラムと
は何なのか
▼日本語指導をどうとらえ直せばいい
のか
▼学習者の日本語力をどう評価すれば
いいのか
などについて、しっかり理解しておく
必要があるのです。
いわばOSの大幅なバージョンアップで
す。
そして、それは日本語教員試験、日本
語教育能力検定試験対策に直結するの
です。
なぜなら、試験実施側は試験を通じて
この『参照枠』を普及したい、
認知の向上に躍起だからです。
今はもう、とにもかくにも『参照枠』。
これが来年の試験の合格の肝中の肝
です。
「来年こそ試験に合格したい。」
「来年の試験で失敗したくない。」
という方は、今すぐお申し込みください。
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