日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 合格5か条(その3)

前回から始まった

【日本語教員試験・日本語教育能力検定試験
 合格5か条】

この5か条は、まさに合格方程式といえる
ものです。

以下、再掲します。

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日本語教員試験・日本語教育能力検定試験
       合格5か条

一、総学習時間1000時間以上

一、篠研通信講座WEBコース・講義資料
  通読5巡以上

一、日本語教育能力検定試験過去問研究
  5年分以上

一、篠研の試験対策セミナー全出席

一、学習ノート、暗記カードの作成と活用

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今回は、その3回目。

【日本語教育能力検定試験過去問研究
 5年分以上】

です。

◆日本語教育能力検定試験の過去問研究を5年分
 以上行う

「試験勉強は、過去問に始まり過去問に終わる。」

といわれるほど、実践的な合格力を身につけるた
めに過去問研究は欠かせません。

日本語教員試験と日本語教育能力検定試験は、ど
ちらも同じ「必須の教育内容50項目」を出題範囲
としています。

もちろん、同じ出題範囲だとしても、両試験で微
妙に出題の切り口や出題項目の重点の置きどころ
は違います。

しかしながら、日本語教員試験は問題が非公開で
あることや、

講義資料の内容が実際にどのような形で試験で問
われるかを知るには過去問を見るのが最短距離で
あることから考えれば、

日本語教育能力検定試験の過去問を徹底研究する
ことが最も現実的かつ実践的かつ効率的な方法な
のです。

実際、過去問を研究すれば、

「なるほど文法は動詞のテ形や動詞の自他、ヴォ
 イスの出題が多いな。」

とか、

「言語と教育は『日本語教育の参照枠』が最重要
 ポイントなんだな。」

など、さまざまなことが見えてきます。

また、解き方においても、

「正しいものを選ぶのか、正しくないものを選ぶ
 のか、間違えないようにしなければ。」

ということも、身をもって理解することができる
でしょう。

さらに、試験の時間配分なども実際に過去問を
使って本番さながらに模擬試験をしてみると感覚
的によく分かるものです。

では、どのように過去問研究をすればいいので
しょうか。

まずは、本試験と同じ時間で一度自力で解いてみ
るということです。

ここで問題なのは、何点取ったかということでは
ありません。

目的は、自分の知っていることと知らないことを
はっきりと仕分けるということです。

模擬試験が終わったら、自己採点をして、

1.間違えた問題、
2.まぐれ当たりの問題、
3.正解したが知識があやふやな問題、

の問題番号に印をつけ、

あとはその問題についてインターネットや参考書、
専門書で徹底的に、なぜその答えなのかを納得が
いくまで調べあげるのです。

一見遠回りのようですが、自分の分からないとこ
ろは他人もわからないところであり、

分からないところの攻略で合否が決まるわけです
から、実はこの方法が一番近道なのです。

そして、

1.間違えた問題、
2.まぐれ当たりの問題、
3.正解したが知識があやふやな問題

を再度解いてみて、完全に理解できたかどうか確
認してみる。

それを数回繰り返すと、だんだんとできない問題、
分からない問題が絞れてきます。

最後に残るのは

「何度やっても間違えてしまう問題」

です。

ここに来て、その問題をカード化し、さらに徹底
的に潰していくのです。

カード化については後述します。


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