日本語教師の待遇、思ったほど悪くない。

昨日、別府大学日本語教員養成課程の
学生に就職情報を紹介しようと、

久しぶりに日本村の求人情報を見て
いました。

日本村
https://job.nihonmura.jp/category/new/

以前は、常勤講師でも月給(基本給)で
20万円を切るところが多かったですが、

今は、ほとんどが20万円以上で、

中には、未経験でも28万円や30万円出す
ところもあるようです。

ちょっと驚いたと同時に、私も少し
認識を改めないといけないな

と感じました。

もちろん、初任給だけで判断できるもの
ではありません。

▼これからどう昇給していくのか

▼仕事量はどうか。

▼職場の人間関係はどうか

▼福利厚生はどうか

などなど。

就職先を決める際には、さまざまな
内容を検討し、

総合的に判断しなければなりません。

ただ、例えば、大分県の公立中学校の
初任給が210,800円。

公立小中学校教員の初任給は?
教員が対象の手当や1年目のボーナスも!
https://teachforjapan.org/journal/9849/

この部分だけ見れば、決して見劣りしない
ところまで来ています。

もちろん、私が見た求人情報はほんの
一部ですので、

これをもって日本語教師の待遇がよくなった
と断定することはできません。

ただ、それぐらいの給料を出す学校が出て
来たということは、注目すべきことでは
ないかと思います。

おそらくは、コロナ明けから入学者が
急回復し、

ただでさえ、日本語教師の争奪戦が
繰り広げられている中、

登録日本語教員制度によって国家資格を
持てそうな優秀な日本語教師をできる
だけ確保しておきたい。

日本語学校側も、そう考えて待遇改善に
乗り出しているのかもしれません。

今後は、体力のある日本語学校が
教師の待遇改善を図りながら、
優秀な日本語教師を囲い込み、

逆に、体力のない日本語学校は
日本語教師を確保することができず、
最悪閉校に追いやられる。

そんな状況になるかもしれません。

いずれにしても、私たち日本語教師が
そうした波に上手く乗るためには、

【国家資格を獲る】

ことが最重要であり、

そのためのはまず

【日本語教員試験に合格する】

あるいは、ひとまず

【日本語教育能力検定試験に合格し、
 就職を果たす】

ことが、最大のミッションなのです。

日本語教育能力検定試験まで、
ちょうど【100日】

▼善は急げ
▼思い立ったが吉日
▼四の五の言わずに即行動

ぐずぐずしている時間が
一番もったいないですし、

ぐずぐずしている人間から
どんどんふるい落とされます。

行動!行動!行動!行動!行動!行動!

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