出題率85%のテーマを分析して見えてきたこと。
来る10月5日・6日。
もう本当に試験直前ですが、
篠研の
「圧巻!出題率85%以上のテーマだけを扱った
国家資格日本語教員試験・日本語教育能力
検定試験徹底解説セミナー」
を実施します。
過去14年の日本語教育能力検定試験の問題
の中から、
出題率85%以上のテーマだけを徹底解説
します。
しかも、今回はオンラインではなく
久々の東京開催。
受講者の方と直接お会いできるのが
とても楽しみです。
で、目下、過去14年分の問題をつぶさに
分析しながら問題選定をしているのですが、
今まで経験則的に見えていたものが、
改めて、
「なるほど!このテーマが毎年のように
出題されてきたのか!」
「このテーマが出題されると、必ずこの
問いが出題される。」
と、データに基づいて見えてきたものが
たくさんありました。
例えば、日本語教育能力検定試験
試験I問題Iでは、
最初の数問は必ず音声学からの出題です。
特に、子音の問題は、過去14年で出題率
85.7%。(篠研独自調査。以下同様。)
その典型的なのが調音点を問う問題
ですが、
実は、調音点を問う問題自体は、さほど
バリエーションがあるわけではない。
なので、ポイントを押さえれば恐るる
に足らずなのです。
(ポイントの内容については、私の
セミナーを受けた方はわかります
よね(^_^))
一方、同じ試験Iでは形態論からも多く
出題されます。
形態論の出題率は、92.9%。
試験Iでは、圧倒的に接辞の問題が
多いのです。
しかも、バリエーションもいろいろ。
ということは、過去に出た問題にいろ
いろ触れて慣れておくということが
重要です。
さらに、出題率100%の分野として
語彙論がありますが、
ここでは、複合語を問う問題が
非常に多い。
その筆頭が、統語的複合動詞。
となれば、どんな問題が出題されるか
なんとなくイメージできますよね。
このように、出題率85%以上の問題を
しっかり押さえ、
解くポイントをがっちり掴んでおけば、
一気に得点率がアップし、
本試験直前に、ゴロっと合格圏内に
転がり込むこともできるでしょう。
このセミナー、まだ募集をしていません。
準備が整い次第、ご案内いたします。
それから、本セミナー2日にわたって
いたしますが、
1日目の夜は、近くの居酒屋で懇親会を
する予定です。
こちらも合わせて、予定を空けておいて
いただければと思います。