初級の授業での板書の留意点。
6月1日・2日に開催される
篠研の
圧巻!国家資格日本語教員試験・日本語教育
能力検定試験【教授法】徹底解説セミナー」
(6月1日・2日開催)
https://www.kanjifumi.jp/kyojuho_seminar/
から。
令和元年の試験では、初級の授業での
板書の留意点について出題されています。
特に初級の授業の進め方については、
これまで日本語教育能力検定試験でも
毎年さまざまな切り口で出題されて
いますので、
絶対に抑えておきたいテーマです。
基本的には、初級の学習者はまだ
日本語力が極めて限定的ですし、
学習ストラテジーもまだまだ
未発達ですので、
教師のほうでしっかりリードして
授業を進めることが重要です。
板書1つとっても、授業の流れに
沿ったものであることはもちろんの
こと、
1.要点を簡明に示すこと。
2.わかりやすいこと。
であることが重要です。
▼情報量が多すぎたり、
▼逆にメモ書き程度だったり、
▼場当たり的な板書だったり
すると、学習者は理解することが
できないんですね。
そうならないためにも、板書の内容は、
教案作成の段階で、いつ何を書くのかを
あらかじめ決めておくことが大切です。
板書がしっかりしていれば、
学習内容がしっかり視覚化され、
それが的確に学習者に伝わるので、
授業もスムーズに進みます。
板書は、実際に授業をやってみると
とても奥が深く、
私も駆け出しのころは、文字の大きさや
配置、色分けなど、
いろいろと工夫したものです。
初級は、授業が進めば進むほど、
学習者がどんどん話せるように
なりますので、
教師としてもやりがいを感じやすい
段階です。
そのためにも、教授法についての
幅広い知識が教師には求められます。
「検定試験の問題は、現場とは
関係ない。」
という方がいますが、なんのなんの、
むしろ
【授業ネタの宝庫】
です。
下記セミナーでぜひ現場直結の知識を
身につけてくださいね。
篠研の
圧巻!国家資格日本語教員試験・日本語教育
能力検定試験【教授法】徹底解説セミナー」
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